死産じゃなく流産じゃないの？

６月に妊娠判明で８月に死産ということは、
６月のはじめに妊娠５週くらいだったとして、
８月の終わりでも２２週にはなってない。
ってことは「死産」ではなく「流産」だ。
「死産」は妊娠２２週以後に起きるもの。

で、この週数の流産は、安静でどうこうなるもんじゃないことが多い。
本当に安静で防げるものだったら、
病院が自宅安静の診断書を出すか（職場は従う義務がある）
入院指示が出ていたはず。
入院もせず自宅安静診断書もない状態ってことは、
少なくても妊娠をみていた主治医は「そんな必要はない」、
言い換えると、安静や薬ではこの時期に流産するのは防げない、と判断していた可能性がある。
もしくは、先日自分が見た患者さんみたいに、
「前の日まで何も症状なし、当日朝出血して受診したらいきなり破水、１０日後流産」というパターン。
つまり何か予想できない状態が急激に発生して進行した、ってやつ。

まあつまり言いたいことは
４０代に入って妊娠した感激な話ではあるが、
妊娠は妊娠したらすべて無事に生まれるものではなく、
ましてや４０代は７０％の流産の可能性があるのだから
職場を責めても仕方ない、ってこと。

過重な授業で死産 教員が提訴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4975859