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2017年11月17日11:37

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i伊豆戸田の岬で拾った子猫、だんだんシャムネコらしくなってきた。

9月に伊豆の戸田温泉の岬の先端の「友愛の松」の根元で雨にぬれていた子猫。そのまま着いてきてきて勝手に車に乗ってしまったので連れてきました。
獣医に行ったら回虫とノミだらけで、すぐに駆除してもらいました。明らかな野良猫の子供。
おなかをすかして雨に濡れて泣いていた。
大変人懐こく、誰にでもついていく。よほど野良猫で苦労をしたようです。
名前は「松」。ロシアの軍艦の沈没事故で、それを救助した戸田村の人との友愛の松の根元で泣いていた。だから名前は松。雄である。

最初からシャムネコっぽかったのですが、成長すると共に明らかなシャムネコの特徴になってきた。顔もだんだん黒くなってきました。
でもなんでシャム猫がノラ猫でいたのだろうか。友愛の松が気にかかります。
沈没したロシアの軍艦は、通商条約を結ぶために日本に来ていた。ちょうどその時に東海地震が起こって分船が沈没したのだ。乗組員のほとんどは住民が救助した。村も津波で破壊されたのに。
その後ロシア人は住民と協力して船を修理し、数年後に帰国した。その造船技術が住民に伝えられて、日本の造船の発祥の地に戸田はなったのである。
それを記念して植えられた「友愛の松」。もしかしたらその時にロシア人が連れてきた猫かもしれない。
そうなるとこの猫、大地震を伝えるためにやってきたのかもしれない。

そんなことも気にしないでキャンプ場のお客さんにかわいがられているのである。
今まで苦労をしたのか、人間からは絶対に離れない。

なお最初の右側の写真は9月の拾ったときの写真。


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