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2017年11月11日01:46

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171109 【船】よしゆき丸 午後アカハタ・カワハギリレー

娘さんが卒業試験まで半月ほど学校に行かないという。

「卒試前に1日ぐらいなら息抜きに釣りに行ったって良いよねー?」
「調子がいいうちにカワハギをたんまり釣って、たんまりと食べたいよねー♪」
と耳元でささやいたら、入れ食いで娘が釣れました。

さて、船はどこにしよう。
「カワハギばかりでも食べ飽きちゃうから、別の魚も食べたいなー」というわがままで贅沢な要求にいつも笑顔で答えてくれるのはよしゆき丸さんだっっっと、よしゆき丸さんに行ってきました♪


予約した日には釣行日の予報は良い天気だったのですが、さすが、時化女母と雨娘。
前日は雨が降るわ、当日は朝はびゅーびゅー風が吹いてうねりがかなり強くなっていましたが、午後には少し収まってなんとか出船できました。



娘は何年ぶりかの船です。
出船前でうきうき。 
お年頃なので顔出しNGとのことでモザイクをいつもより強化しております。
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出港して30分ぐらい走って、まずはアカハタのポイントに到着です。
水深はだいたい20−30m前後。
崖際で下も岩ゴロゴロだろうなーといったポイントです。

船長にはムツ16号の胴突きの仕掛けもってきてーと言われたんですが、13号の物しかなくてまぁ針はちっこいがいいかーと、冷凍キビナゴや冷凍カタクチイワシ、鯖短などをてきとうに付けて投入します。

早速娘にガツガツガツっというあたりがあり、あがってくるのを待ちかまえていると下から赤い魚がゆらめいているのが見える。







えっ初っぱなからアカハタ来ちゃう?!







と期待したものの、上がってきたのはえらくデカイ「アカササノハベラ」でした・・・。
25cmぐらいあるよ・・・・。
でかいよ。こんなデカイの見たことないよってぐらいごついアカササノハくん。

この後私にもあたりがあったんですが、やっぱり同サイズのアカササノハくん・・・・・・。
船長が「針小さいからベラ食っちゃうんだよぉ」と言うとおり・・・・


娘。「ベラっ」

私。「またベラっっ」

娘。「まぁからあげおいしいけどさっベラっっっ」

私。「こーなったら、ベラから揚げ三昧だね。ベラッッッ」


・・・・と延々とベラを釣り続けておりました。
ただ、サイズがみんなデカイので、唐揚げ用にキープーってやっていたら、オケの中がベラで真っ赤になると言う事態に・・・。


その後ようやく私に、アカハタが釣れだしたのですが、娘には延々とベラが掛かり続けていました。
潮がたるんでアカハタの食いが止まったところでカワハギに移動。
移動している間に聞いたのですが、娘はどうやら根掛かりを恐れて底をちゃんととっていなかったらしい・・・・。だからベラ祭りになっていたようです。
母が「5m位巻き上げておとしてってやってみてー」とアドバイスしたんですが風があったので「5m位巻き上げて」しか聞こえなかったんだそうな。アカハタ・・・5mじゃ飛び上がってくれなそう・・・・。
ちなみに、もうお一方藤沢の方がいらっしゃったのですが、ハリ16号だと今度はウツボ祭りになっていたらしい・・・・。でもお上手な方でサゴやアカハタをバシバシつっておりました。





その後、カワハギポイントに移動中に、ロッドキーパーから竿がハズレて愛竿が折れるという事故発生。(T▲T)
船長に竿をお借りしてでカワハギ釣り開始です。



1発目はナゼか娘にアカエソ・・・・。
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その後娘がカワハギを釣り出します。
やっと本命が釣れたのでテンション上がる娘。
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大きいのと小さいのが混じって釣れる状況だったので、ハリを飲んでしまった物以外は、20cm以下は出来るだけリリースしながら大型を狙います。

船長から「マドモアゼルは上手くなったねーっマダムは負けてるよーっ」とか檄をとばされながら、ようやく私にもカワハギが釣れ始め、そこからは、怒濤の入れ食いタイムがスタートしました。



これこれ、伊東のカワハギはコレが楽しいーっと追い込みをかけるも、いつもよりフィーバータイムは短く終了してしまいました。
夕方から雲が出てて、いつもより早く真っ暗になっちゃったのよね(^m^;)


でも、魚は良型が多かったからクーラーボックスはパンパンぎりぎりで、丁度良かったです(^-^)
久しぶりの娘との船釣り、本当に楽しかったです。船長、同船の方ありがとうございました。


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本日の釣果(二人で)
カワハギ 23尾 18−28cm 
アカハタ  5尾 17−30cm
カサゴ   1尾 19cm
アカエソ  1尾 31cm
ワカシ  1尾 38cm
アカササノハベラ 13尾 19-24cm


ちなみに、アカエソくんは標本希望にあったなーっていうのを思い出して、神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能先生のところへ寄贈しました。研究の一助になればなうれしいですよね♪
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後日「アカエソの特徴とミナミアカエソの特徴両方あって、はっきりと同定できなかったので一応アカエソにして保留」というご連絡を頂きました。
アカエソを釣った方は是非標本寄贈してあげてください。
博物館の標本募集の詳細はこちらから。
http://bird.tank.jp/fish/list/wanted.htm



そして、お楽しみはやっぱりこれですよね。
盛りつけがかわらないから変わり映えはしないけど、
カワハギの刺身っ
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旦那ちゃんがカメラを引け・・・・と言うのでなにかと思ったら・・・・娘がとってきてくれたリラックマのお箸セットを写して欲しかったらしい。。。。
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ワカシのタタキ。
みじん切りの玉ねぎとミョウガと生姜に醤油を回しかけていただきます。
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ワカシのキムチ和え。
キムチに味噌とミリンと砂糖で調味して、ワカシをスライスした物を混ぜています。
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アカササノハベラの刺身。
一塩してあります、むっちりもっちりな食感。甘鯛と似た食感ですが、こちらはさわやかな味です。ぬめりがおおいですが、鱗を取った後酢でさっと洗うと皮のぬめりが落とせます。
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アカササノハベラの唐揚げ。
ふわふわのほっくほくです。日清製粉から揚げ粉使用。
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アカハタ鍋
アカハタはお刺身にするより加熱した方が旨味がぐっと増しておいしい。
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おまけ。
港にいたハシブトカラスとにゃんこ。
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