精子は卵子より採取が簡単で冷凍による劣化もほとんどない。
きちんと治療前に説明さえしてもらえたら、凍結したいと思う人は誰でもできるはず。
ただし、これはすでに起きている問題なんだけどね。
どこでどのくらいの期間凍結保存するのか、ってこと。
これをきちんと、精子持ち主が把握してないとトラブルのもとになる。
たとえば費用はかかるかかからないか。
一回目は払ったとして、何年間保存してくれるのか。
たとえば3年として、3年たったとき連絡をしてもらえるのか?
(「期限ですけどどうします?」とか)
これにきちんと答えて追加費用を払ったときはいいとして、
通知はきたけどうっかり答えずお金も払わなかったとき、
すぐに凍結解除して精子捨てて、になるのか、1年くらい猶予あるのか。
こういうことをきちんと書類にしてもらっておかないと、
精子あるはず使おうとなったとき、「はぁ?もうとっくに捨てましたよ」ってなるかもしれない。
そして「期限きれたら通知してくれるはず」じゃなくて
自分で年1回くらい確認の電話入れるくらいのことはしたほうがいいかもしれない。
病院がつぶれるとかメインで管理してた人間が辞めたあと管理されてないとか、
いろんなことが起きてしまうかもしれないからね。
自分のものなんだからきちんと管理してほしかったら自分も責任感を、という話。
実は卵子の凍結保存でこういう問題がよく起きているのさ。
期限が切れても保存しててもらえる、と勝手に思い込んで
使おうとしたらもう廃棄されてて「断りもなく勝手に廃棄されました」とか
新聞のネット投書欄(発言小町とか)に書いているのを見かけたのよ。
「勝手に」ってねぇ、凍結の費用だってかかるのにほっとくほうが悪いんだけどね、
とにかく使おうと思ったらなかった、っていうのは本人が困ることなんだし、
最初の約束の書類とその後の定期的な確認は、すべきだと思う。
抗がん剤治療前に精子凍結を
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4852885
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