2015年から16年にかけてはおたふくかぜ大流行だった。
過去4年間で最大の患者数が出た。
結果として
難聴
になる患者が激増した。
この2年間でおたふくかぜ感染のあと難聴になったとわかっている患者数は
348人。
うちわけは初診時に片側だけ難聴だった人が317人、両側が15人。
最終的に両側難聴が残ってしまった患者さんが16人で、
うち12人は補聴器もしくは人工内耳手術
が必要になった。
ムンプス(おたふくかぜ)難聴は小学校低学年が多い。
次に多いのは子育て世代のお母さん。
どっちも難聴になったらすごく困る。
予防接種で予防するしか方法はない。
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