1ヶ月遅れ日記、今回は乗り鉄?
☆=写真拡大可
・9月24日
北軽沢の草軽鉄道写真展と伊香保保存電車をメインに旧国鉄寝台車、工事中の八ッ場ダム、榛名・伊香保ロープウェイに乗って撮ってと欲深なツアー
草軽鉄道に惚れ込んだ知人が元草軽鉄道北軽井沢駅舎内で開いてた草軽鉄道写真展。ちょっと遠い場所ですが、いろいろと面白い場所でもあるし鉄道跡地での現役時の写真展ってのも面白そうなので鉄仲間数人で現地に向いました。画像はパッフレットより。
と、待ち合わせの場所すぐ近くの公園で、謎のモルタル遊戯を発見。2回ほど横を通った事がありましたが何故か今回初めて気付きました。
謎・・・と言っても幅広の滑り台なんですが、何をモチーフにしてるのか??
こちらから見ると訳の解らないものに
同じ公園内にあったこれ、なんだか黄身の潰れた目玉焼きにしか見えなくて
とまぁ、集合前から熱いモノ?を激写した後は順調に軽井沢から北軽井沢へ。雲が多めで残念ながら、直ぐ前の浅間山は見えてません。
☆ 元草軽鉄道北軽井沢駅舎、見えてる機関車は木造の真似モノ。でも結構よく出来てるんですよ、これが。
☆ 写真展は、この日が最終日。正午までとあったので、イチバンに来る必要があった訳でして。
☆ 比較的最近ここに置かれたホージュン妙義鉱山の0.6tバッテリー機関車(BL)と木造鉱車。隣の軽井沢から下って行った富岡付近にあった鉱山でした。
☆ もっと小さなイメージだったんですが、思ってたより大きい> これと同型車が石川県小松近くの尾小屋で動態保存されてます。
☆ 右の建物の奥が元北軽井沢駅舎、中央が木造レプリカ機関車。左は近所の子供で撮影中の雑談相手
☆ 写真とBLに堪能した後は近くの紀州鉄道ホテル敷地にあるナロネ10系客車へ。一時期宿泊施設として使われてたのか窓が開くように改造されたようです。ここに来る少し前に、こんなものが北軽井沢にある事を初めて知りました。地図で確認して来ましたが地図上の道がダート道だったり(一般車で来てたので)、廃道に近かったりで道を選ばないと来れない? 別荘地内のホテルでした。
☆ 現在は使われてないようですが、一応手入れされてる痕跡は見られました。
午後は榛名山に向いますが、若干寄り道をして建設工事中の八ッ場ダム工事現場へ。
☆ まずは右岸から。谷底にダムサイトが現れ始めた位。トランスファーカー軌道やモノレール、インクラインなどの軌道モノに期待してたんですが、今のところはコンベアー類だけの感じです。
☆ 展望広場まで来ると線路付替前の吾妻線跡が見えてます(写真中央右少し下)。
☆ 無料の双眼鏡が設置されてたので覗くと、吾妻線跡には線路が残ってるのが見えました。これは双眼鏡にコンデジレンズを押し当てての撮影。架線も垂れ下がりながらも残ってる?
次は左岸展望台へ。そこに置いてあったダム顔ハメ。でも、これって顔をはめると顔が宙に浮いてる状態になるのでは?
☆ こちら側からは谷底まで見えます。左上はコンクリプラント。
☆ 放水路の枠組みが造られてる感じです。右下にはライトグリーンのトラスプレート板のようなものが置かれてるので、もしかしたら、これからトランスファーカーの軌道みたいな施設が組まれるのかな?
☆ 上流側を見ると中央のコンクリプラントの場所が元の吾妻線川原湯温泉駅付近と思われ、その奥右の鉄道鉄橋は、そのまま工事橋に転用されてました、橋上には多分ベルコンが通されてる感じ。
直ぐ下を見ると、こちらも元吾妻線の鉄橋がコンベア橋に、そのまま転用されてるのが見えます。
次に向かったのが榛名山。カルデラまで出たら何でもマラソン大会とかで一方通行の交通規制中。時間帯によっては完全通行止めだったようで、もし午前中に榛名山に来てたら以降の予定が大幅に遅れるところでした。でも一方通行規制のおかげで目的地の榛名山ロープウェイへは、かなりのい大回りを強いられました。
☆ 榛名山ロープウェイ。見ると搬器(ゴンドラ)は終端でぐるりと向きを変えれる構造でしたが、その機能は使われずに普通に往復運用されてました。榛名高原駅。
☆ 走行中の、すれ違い。何度も榛名山に来てるのに実はこのロープウェイの乗車は初めて。古い設備と搬器の時代に乗っておきたかったと思っても、それは後の祭り
☆ 榛名富士山頂駅から、榛名湖をバックに。
榛名山から伊香保温泉へ向かう途中、伊香保ケーブルカー跡を軽く見てみようとチョイと寄り道したものの、ちゃんと調べてなかったのと夏草の為かケーブルをオーバークロスしてた橋は発見できず
☆ 伊香保温泉では今回のメインの一つである保存伊香保電車の見学。残念ながら車内見学日ではなかったので、外からだけに。
☆ 車体は元々麓の渋川の医院庭に保存されてましたが、渋川に行くのは医院が休みの休日ばかりで塀の外から観るしかありませんでしたが、今回やっと身近で見れました。
☆ 下回りは別のモノですが、よくぞここまで復元できたものです。
☆ 電車前に復元で敷かれた線路が電車に対して、あさっての方向なので何でかなと思ってたら、この方向と位置は、もともと伊香保温泉電車が走ってた同一場所なんですね。嬉しい事に? ちゃんとフランジ溝も再現されてます
☆ 次に向かったのは保存伊香保電車から坂を上がった所にある伊香保ロープウェイ。ほととぎす駅
☆ ここも古い搬器時代に何度も来てたのに実際に乗るのは今回が初めて。
☆ 頂上駅の見晴からは写真の撮れる場所が無かったので、少し道を下って藪に少し入るとろ見渡せる場所がありました。
☆ 周りはこんな感じ。左下が伊香保温泉街の一部。撮ってる直ぐ前は崖で帰る時のロープウェイ内から見たら大きな岩の上でした。
☆ 山を下りる頃は既に日が傾き夕日に。
ロープウェイの後は立ち寄り湯の伊香保温泉石段の湯で、ひとっ風呂。ここ入るのは10年以上ぶりかな?
2017年リスト
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