帰国報告 中国遼寧省

今年２回目の海外鉄。今回も中国で前回よりは、だいぶ近い大連から約３５０km位までの塩田、葦製紙軌道、ちょっとカッコ良く書けばインダストリアル フィルドバーンめぐり。
２２日の台風到来直前に出国、次の台風の影響が出る直前の２７日金曜日に帰国しました。

写真は全て拡大可


まず訪れたのは塩田軌道の復州湾五島。冷たい風が強くて、めっちゃ寒かった


これも同じく塩田軌道の復州湾金城。


葦製紙軌道の凌海　金日紙業。つい最近まで金城造紙でしたが会社が変わって運行が再開されてましたが,
朝は凄い霧の中での撮影。


金城造紙から別れた遼寧振興。相も変わらず？　車両限界をナメ切った積載


こちらも遼寧振興。ちょっとした街中を通過します。

４箇所の訪問でしたが塩田、葦製紙の過去は、それぞれまとまった形態だったので２企業４箇所の訪問と言うべきかナ。中国産業ナローゲージとしては少なめな、全部軌間７６２mmのナローゲージ　レイルロードで全て満州時代からの軌道。
毎度の事ながら現場では暖かく接してもらえたり煩い現場監督が出てきて怒鳴られたり、それぞれ訪問日の時の運転本数が少ないと現地で聞かされてても思った以上に、走り等を押さえる事が出来たと運行ダイヤの無い産業軌道としては、よく撮影できたと思います。
また運悪く？　党大会の日程と重なってしまってた為に北京行の高速鉄道乗車時の荷物検査（中国では鉄道乗車時でもX線検査があり、高速鉄道は飛行機並の検査があります。）では裁縫の針からT字カミソリまで没収と共産統制国家を見せつけられました。高速鉄道も北京行きじゃなかったら通常の検査でしたけどねぇ・・・

本日記は何時上げられるか判りませんが（多分数年先？）、ダイジェストバージョンだけでも、何とか早く上げたいですね〜


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