mixiユーザー(id:8729247)

2017年10月24日13:29

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どこをどうつっこんだらいいかわからんが

まずこの「18回」のすさまじさとそれを「医師がもう一回やったら」と勧めるつーのがすごいな。
流産ってのは単純に子宮内の赤ん坊が出ていくんじゃない。
母親のカラダを妊娠という正常でない状態にして、それがまた終了するので、
ホルモン的にも免疫的にも大きく動く。
その動きをそんなに繰り返したら、それはそれは大きなダメージになる。
「流産を繰り返した」という人はほぼ確実に、外見がすごく老けて見える。
気の毒にな、赤ん坊にいろいろもっていかれたな、と思う。
お産を5回くらい繰り返した人も老けてしまうけど、
子育てが大変で老けたと周囲に思ってもらえるし実際にそうだが、
生きている赤ん坊がゲットできない妊娠も母親を疲弊させる。

そういうのを「医師が勧める」つーのはなぁ、
さすがに外国は商売と割り切って不妊症専門医をやってますなぁ。
日本人にはなかなか真似ができない。
たぶん日本だと45歳で治療打ち切りを勧めるとこが多いと思う。
(患者が熱望したら「じゃあもう1回だけ」と伸ばすことはあり得るけど)

母親の年齢も、さっき書いたけどね、
45歳すぎるといわゆる「老化現象」ってやつがあるので、
妊娠した結果の合併症が起きやすく、起きた場合ハンパなく重症化しやすい。
うっかりすると妊娠過程で命を落としたり、
腎不全だとかの妊娠後まであとをひく後遺症になったり。
それだから45歳以後の不妊治療を積極的にお勧めしない、ってのはあるけど、
本人がそれを理解できるかどうか。
妊娠したい、となったら
「自分が死んでもいいから」になることってけっこうあって。
「あんたはそのダンナにほれたからいっしょになったんだろ?」
「ダンナと暮らせなくなる結果になるなら妊娠に意味ないじゃん」
とか思ったりするし、実際にそういう。
まあ日本じゃ、「奥様の命にかかわるとがあります」って説明するとたいてい
ダンナが不妊治療に反対してくれるんだけどね。

そして最後のつっこみどころはこれ。
「夫は精子がとれない、妻には卵子がない(年齢的に)」
「そこで外国から受精卵(受精胚とは細胞分裂させて育てた受精卵)をもらって移植」
ってとこ。
夫の遺伝子も自分の遺伝子も入ってない子を産むことに、
いったい何の意味があるのだろうか。
なんでその場合、赤ん坊を養子にする、じゃだめだったのだろうか。

いろいろ疑問な記事。

18回の流産と不妊治療を乗り越え、48歳女性が初出産(英)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=4826067
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