東武鉄道鬼怒川でのSL列車C11による「大樹」の試運転列車、2ヶ月遅れ日記っす
☆=写真拡大可
・7月2日
まだ梅雨が明けてない時期でしたが天気は曇り晴れのマァマァの予報だったので知人の車でGO。
仕事が押し迫ったタイミングだったので撮影にしては少し遅めの出発で試運転列車2本目からの撮影のつもりでしたが、どうも1本目に間に合いそう。踏切に警備員が居たので聞くと、この日も予定通り3本の運転とか。(試運転なので必ず本番と同じ1日3本運転とはならない訳でして)
☆ とはいえ、時間も迫ってたので、あまりロケーションする事もできずで、下り列車1発目はこんなもん・・・大谷向〜大桑。試運転ですがヘッドマークが付いてます。試運転らしい?ヘッドマーク無しを期待してたんですが。
列車はゆっくりとした走りで、終点の鬼怒川温泉までの間でもうワンショットと思ってたら丁度線路が国道沿いを行く場所で列車に追い付いて、そのまま追い越し。助手席だから撮れた訳でして。
☆ 鬼怒川温泉直前の複線区間で。
☆ 同じ場所での最後尾のDL。
鬼怒川温泉では入場券を買って駅構内へ。改札口には、この時しか掛けられてない看板が。
☆ 到着後暫くは定期列車の出入りの関係で、すぐの機関車機回しが出来ないので、まだそのままです。
☆ キャブを覗くとシートには白いカバーが。JR北海道からのものでしょうか? SLは黒く汚れやすいのでメンテがちょっと大変かな?
☆ こうゆうのも東武で走るSLという証でして。
☆ 今市側へ行くとスペーシアが出発して行きました。
☆ 補助機関車のDL DE10。これはこれで結構よろしいかと。
☆ 試運転らしいものと言えば客車に表示された標識位ですかね。
構内の鉄道娘ラッピング自販機。
通路には等身大?鉄娘のポップ。
改札カウンターには、こんな展示も。
☆ JRからの特急が到着したところで本線閉塞が開いたのでSLが新線であるターンテーブル線に入線。
☆ そして回転。緩急車ごとターンテーブルに載せで回転させてるのはチョットびっくりしましたが、SL本体に積み切れなかったATCだったかATSCだったかの運行安全装置機械が積まれてるので本線営業運転では、たとえターンテーブル回転と言えども切り離さないようですね。(安全装置の件は後で知った次第で
)
駅前のバスは日光バスは熊谷などの朝日バスと同じカラー。調べると、やっぱ同じ系列なんですね。
☆ 折り返し上り列車は、あれこれロケしてたら気付くと時間が迫っており、結構慌て気味でこの場所に張り付きましたが、下り勾配の多い上り列車としては珍しい上り勾配区間でSL撮影としては思ったよりアタリ? 大谷向付近。
☆ 同じ場所から後追いのDL。
この日は足尾の足尾歴史館のGL運転日にあたるので午後には日光から、ひと山越えた足尾へ移動。その途中の日光周辺で昼食にしますが日光〜田母沢付近は観光客も多く、何か違う旅行に来た気分?
☆ 田母沢付近で見かけた日光循環バス。観光向けなので明かり窓?がカスタムされてます。
日足トンネルを抜けて足尾へ。
☆ まずは足尾歴史館のGL(ガソリンエンジン機関車)に乗車。
☆ ミニGLもあり、これもエンジン動力車。
ミニGLは自分で運転、乗車できる大型模型ですが結構楽しめます。
☆ で、ここに来た本当の目的?は、フリクションドライブGLの走る所を見るため。運転は不定期ですが偶然居合わせた知人と一緒に運転を熱望? 願い叶ってエンジン始動!
☆ フリクションドライブを日本語にすると摩擦式変速機と言うのでしょうか、こんな感じで運転手の目の前で露出したドラムが回転・・・ギアを使わない簡単な構造ですが動いてる実物を見ると結構デンジャラスかと。
☆ メーカー不明の直6ガソリンエンジン。何かガソリンエンジンランクルを思い出すけど、これはそれより大型です。またクラッチ機構としてエンジンシャフトを直接前後に動かす事から継手は大きなものに(左の布部分)
☆ 動力系が殆ど露出した構造は見てると楽しいものです。クラッチ板をドラムに押し当てて、ゆっくりとスタート。
☆ 実働できるフリクションドライブ機関車、国内ではおそらくこの個体が唯一。しかしボンネット高やキャブの高さなど運転手位置から見たら、結構いい加減なバランスの造り??
☆ 貴重な実働ナロー加藤DLも、ここでは他の実働車が濃すぎて影が薄い?
☆ 保管中のレストア待ちの機関車や木造鉱車。後ろの黄色タンクを付けたGLは、かって横浜磯子で保存されてた個体で、これもフリクションドライブ機関車。
テント整備車庫が建設中で、その為のトラバーサーが本線上に設置工事中。
☆ 来場客があったので再び古典フォードエンジンGLの走行。
☆ 歴史館すぐ横の わたらせ渓谷鉄道線踏切が鳴ったので行くと、デーゼルトロッコ列車が通過。
腕木信号転轍小屋。最近出来たみたいです。
☆ 再び踏切が鳴ると、今度は定期列車の通過。
関係者の方といろいろ雑談してましたが夕方前に現地を後にして、帰る前の道草として精錬所先へ。
☆ 本山坑口入り口横の小屋前僅かに残る鉱山軌道の線路。小屋自体は、元BLなどの修理庫だったんでしょうか?
本山からの戻りもバイパス道をとおらず旧道を通って足尾の街中を通過。
☆ (旧)選鉱場から足尾線(現わたらせ鉄道線)を挟んた場所にある通洞変電所。戦前のコンクリ建造物ですが現役で内部から機械音が聞こえてきます。
☆ 元通洞動力所、古い変電所に当たるのかな・・・レンガ建物周りに木造建物が増築されて倉庫?などで使われてたようですが、その木造部が朽ちて崩れ始めてるおかげ?で、元のレンガ建造物が、だいぶ見易くなてっきました・・・と書いても廃墟崩壊なので嬉しくないなぁ
大昔に来た時はこの裏にはエンジンが抜かれたスバル360や縦型ボイラー流用の焼却炉なんかがあったんですが・・・
☆ 新梨子油力発電所、非常時のエンジン発電所で現在はガランドウ。戦時迷彩が未だに残ってる事は、いまではすっかり有名に?なりました。
☆ 元油力発電所のすぐ下が元通洞坑、現在の足尾銅山観光です。ここのラック機関車とかも面白いんですが、ここ暫く訪ねてないので今度時間があったら立ち寄りたいですね。
丁度通りかかった足尾市内バス。足尾町は数年前に日光市と合併したので日光市営バスになってます。
とまぁ日光細尾峠を挟んだ濃いダブルヘッダーな一日でした
2017リスト
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