零戦撮影の翌日は根利の林鉄まつりへ連チャン出撃、よって3ヶ月遅れ日記っす
☆=写真拡大可
・6月4日
前日の零戦飛行撮影の興奮も冷めやらぬ間の朝、知人の車で出発。向かう場所は根利の林業機械化センター。
☆ インターに向かう途中に位置する個人保存の元西武山口線客車(旧軍九七式軽貨車台車流用)。同行知人が、まだ未見との事だったので前哨戦?として、チョイと立ち寄り。
根利は東京から見たら赤城山の裏に位置し、峠を越えて到着した時はオープニングセレモニーの準備完了のタイミング。
☆ 米国ホイットコム製GL エンジンは加藤ガソリンエンジンと日米機関車メーカー混合状態。陽の下で撮れるのは、まつりの時位かな?
☆ 短い距離ですがホイットコムのGLの走行。午後にはエンジン不調で掛らなかったので、この日唯一の走りになりました。古いモノだけに部品調達もままならず調整も微妙で難しいようです。
☆ この日のメインは木曽B型大客車のレストア完成披露。フレームやボディー骨材に鋼材を使ってない完全木造車で鉄製機関車とはレストア技術も全く違う事から足掛け5〜6年に渡っての作業だったようです。
☆ 車内。画像右側背もたれ部は内部の木造トラス構造が見えるように透明アクリル板になってます。このトラス構造もあって経年と共にボディー中央部が下に曲がるという事には、ならなかったようです。しかし板張り座席って、現役時代は上松から本谷まで三時間半掛かったそうですから林鉄としては格段に良い軌道状態とはいえ、お尻痛かったでしょうねぇ
☆ 最近倉庫から発掘されたという根利周辺の林鉄線が描き込まれた立体地図。支線の末端位置などの資料になりますネ。
建屋内に展示されてる林鉄車両の木造模型は木曽の車両が中心。地元根利林鉄の関連車両だったらなぁと思うも、根利林鉄は機関車は特殊軽量機関車のみ、他は木造運材台車だけで客車も保有してない規模も小さめの線でしたから、それに特化した模型にしたら地味になってしまいますね。
☆ 一通り観てボチボチ帰ろうかなと思う頃に主催者側はソレを見越してか、いろいろ演出が始まり
ホイットコムに運材台車を連結したり、見学者側も喜んで協力してたり。
☆ これは適当な時間帯で行われてる発煙筒を入れての煙出し撮影会。
☆ 人力でボールドウィンSLを押し出してB型客車と連結状態。キャブに乗るのは関係者のコスプレ
こちらは線路延長が行われてる場所ですが、ここ暫くは作業が止まってるみたいです。
☆ 林業機械化センターを後にして、川向かいすぐの場所にある根利林鉄の中継土場跡にも立ち寄って軽く跡地確認。傾斜土場にあった軌道桟橋のコンクリピア。
根利では午後の足止め演出?のワナに嵌ったので
せっかくだから立ち寄ろうかなんて言ってた足尾歴史館に着いたのは16時頃と遅い時間に到着。
☆ 展示車の片付けが始まりかけてましたが、写真右のGLを走らせてもらいました。
☆ 勿論乗車。
☆ この日、いちばん見たかったのは川本製のフリクションドライブGL。走りこそ見れませんでしたがカバーの無い状態で撮れました。
☆ レストア中の森製機関車。エンジンが掛かるところまで来たそうです。
☆ 元立山砂防のDLと左は製作中の車庫。
☆ 順光なので・・・元新八茎鉱山のTL
☆ こちらも順光だったので。
仕事が忙しい中での連続出撃でしたが同行知人のおかげで大変助かりました。
2017リスト
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