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2017年07月29日02:27

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昔、見たアニメに・・・

■北朝鮮が弾道ミサイル発射 45分飛翔、EEZ内に落下
(朝日新聞デジタル - 07月29日 00:55)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4691756
今から30年以上昔の大好きなアニメ。

古い歴史を持つ王国の話。
王国の皇子と親友の青年は、王国の未来を考え、
王国の近代化(改革派)に、情熱を燃やしていた。

しかし、ある時、皇子は親友を裏切り、保守派(反近代化)のリーダになった。
裏切られた青年は、改革派の傭兵になり、皇子のグループと敵対する事に。

数年後、改革派の軍事力に追いつめられる皇子のグループ。
皇子の宮殿にまで改革派の軍隊が迫り、最後の砦である宮殿に攻撃を開始する。
青年は攻撃に参加し、崩れ落ちていく宮殿の中、皇子と再会する。

崩壊寸前の宮殿で、皇子の得意とする槍術で決闘をする二人。
圧倒的に皇子が優勢かと思いきや、青年が致命的な一撃を皇子の体に。
倒れる皇子、駆け寄る青年。

数年前の裏切りと、今わざと致命的な一撃を受けた皇子に、
「何故」と青年は問う。皇子は答える。

皇子も本心では、王国を近代化を望んでいた。
しかし、自分の存在そのものが、古き良きもの、「郷愁」の象徴であると。
その事に気付き、全ての「郷愁」と共に滅びようと。
この戦争は「負けるための闘い」であったことを青年に話す。

そして最後に、「お前を愛していた。」と青年に告げこの世を去る。

北朝鮮の自暴自棄とも思える挑発行動は、
アメリカからの攻撃を、待ち望んでいるようにも感じる。
まさか「金総書記」も・・・それはないか・・・あの太った体を見れば(笑)。

この物語には続きがあって、
約30年後、青年は、その国の大統領になっている。
そして、近代化を推し進めていた。
しかし、この時代、改革派と保守派は立場が逆転し、
大統領が追いつめられる立場になり、死ぬことになる。

彼の最後の言葉が、また感慨深い。
「当時は、最新、最良の考え(近代化)だと思っていたが、
 30年という月日は、その考えを、良いとも言えない古い考えに変えてしまった。」と

これは、バブル経済崩壊後の日本に、急激に進行した「グローバリゼーション」
という考え方にも言える事じゃないかな?

当時の日本の状況を考えると「グローバリゼーション」という考え方は、
最新、最良の考えだったかもしれない。

しかし、約25年の歳月を経た現在、「グローバリゼーション」は、
世界中で格差社会を、より深刻にしただけじゃないのか?と。

それが、イギリスのEU離脱、
アメリカのトランプ大統領の誕生にもつながったんじゃないかな?

今後、ドイツやフランス、イタリアなどEU諸国もどうなるかわからない。
経済は別として、移民で大変なことになってるらしいから。

日本も気をつけるべきだよ。
「安易な選択」は、日本の崩壊につながりかねない。
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