朝食を抜くと生理が止まることがある。
人間のカラダの仕組みとして、「飢餓状態になると生殖能力がストップする」。
あの震災の直後、30代女性で急に生理がとまったのが何人もいた。
…本当に食べ物なかったからね。1日おにぎり一個とか。
で、そのときは必死で生きていたのであまり考えなかったけど、
半年くらいして生活が落ち着いたころに生理再開し、
「不正出血です!閉経したのに!!」ってどどっと受診した。
おいおい、30代では閉経しないよ…。
まあそれはいいとして、
12時間以上の絶食でカラダは「危険かも?」と思い始める。
夜8時の夕食なら翌朝8時で12時間。
ここで何も食べずに学校なり会社なりに行って、
10時ころ軽くミルクとクッキーとかおしゃれに決めても、
カラダとしては「ああ助かった、でもまだ注意だな、やっと食べ物見つかっただけかも」と思う。
これが毎日続くと、生理を止めるブレーキを毎日軽く踏むようなもの。
軽いブレーキを何度か踏むのは「ポンピングブレーキ」といって車を止める基本ですね。
で、生理も止まる、と。
もちろん生理を起こす力や飢餓状態を察知するまでの時間には個人差があるので、
朝食抜くと全員が生理止まる(生理不順になる)わけではないが
生理が止まりやすくなることまでは間違いなし。
そもそも皮下脂肪が一定以下になると、
女性ホルモンの材料は皮下脂肪なんだから、材料なくて生理こなくなる。
おおよそですが、身長が150センチ以上あるなら45キロ以下になってはダメですね。
そういうことを全部知った上で、
「自分はダイエットでスリムになれたら無月経でも不妊症でもかまわない」とおっしゃるなら、
どうぞご自由に。
■「一日3食がいい」は間違い!“お腹がすいたら食べる”ダイエットが正解のワケ
(女子SPA! - 06月15日 16:23)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=4622226
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