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2017年05月31日07:30

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ジャングルの元鉱山鉄道 スマトラのモレック 16

2014年11月に訪れたインドネシア、スマトラ島の元鉱山鉄道のMolek(モレック)。終点の鉱山の集落、LebongTandai(レボンタンダイ)の2日目の夕方・・・

☆=写真拡大可

・2014年11月16日 その6

夕方になったので拠点にしてた食堂を後にして集落下部のプーリー鉄橋近くのモレック乗り場へ向います。

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☆ 前日に来て初めて見た時は驚いた水車群と小屋。2日も見てると見慣れた?

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水逃しの暗渠が、あちこちにありますが何かのパイプ流用かと思ってたら水車動力の原石粉砕ドラムの廃品流用だったんですね。

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おっと、お食事中?

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☆ EXPRES '03(エクスプレス’03号)が、こんな所に収まってました。本日の運行は終了という事でしょう。

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☆ 我々のチャーターモレック、SIME(サイム)号が出発待機中。

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お姉様のTシャツを見て、あっ! インドネシアのハロー・ミミィ!! あのキティのインドネシア版マガイモノ??

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☆ 坑木列車が到着するまで出発出来ないので、待つ間に近くを散策。プーリー鉄橋の中洲側から見たレボンタンダイ下部ヤード周辺と集落。

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プーリー鉄橋歩道の穴の空いた所に置かれた鉄枕木。よく見ると穴の開き方に幾つか種類があるようで・・・

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人通りが無いと線路上を歩き回る鶏

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☆ プーリー鉄橋袂のポイント群。

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☆ 立派な雄鶏が線路のド真ん中に。

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☆ 連結されてる平トロ、ワンオフっぽい車軸受けのベアリングカバーが付いてます。

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☆ ヤードを撮ったり・・・

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改めて住人の写真を見てると、女性達はみんな比較的綺麗な服を着てますね。

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☆ 下から何か上がってきたと思ったら金原石入り袋を載せた平トロ、レボンタンダイの現在の鉱石列車です。

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☆ 17時半を回った頃に、やっと坑木モレックが到着しました。これが日中間の最終上り列車になります。前日より1時間以上遅い到着になりますがNapalPutih(ナパールプティ)でバザールが開かれる日曜日の運行は他の日より全体に1時間強位遅いダイヤ?のようです。

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☆ 後ろから見ると、ちょっとした林鉄風景。しかし時間的に日没直前、我々の帰路の大半は夜間走行になりそうです。

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☆ 坑木モレックが上がるとすぐに我々のモレック、サイム号も出発です。転線の為にプーリー橋前まで移動した時に見えた車窓、MONICA(モニカ)号と2006号です。

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☆ ヤードを走り抜け・・・

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☆ モニカ号後部窓からレボンタンダイの集落を見送ります。たった2日間でしたが名残り惜しいなぁ・・・ 素晴らしい風景を見せてくれた村、さらばレボンタンダイ! 窓上の電飾が点灯中。

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前の2人はガイド氏とガイド車の運転手。右端の2列目がモレックの運転手。

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☆ 2号トンネル(勝手に命名、下から2番目のトンネル)、モレックで坑道を除く一番長いトンネルで長さは約300m位かな。

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☆ 中程の短い距離だけど木があります。

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☆ 少し進むと向かって左のレールが外れて横倒し区間を最徐行で通過。

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☆ 途中からトンネルが広くなり、ここも向かって左のレールが横倒し。しかしこの風景は鉱山坑道内そのものです。

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☆ トンネル内は、ずっと最徐行での走行なので通過に時間がかかり、やっと抜けました。

この先の草原地帯をスピード出して走ってると運転手が「あっ!」と叫んだら、モレック横20m位の位置に巨大な猪・・・金色?の人の背丈くらいありそうなのがモレックと同じ方向に走ってるっではありませんか! こっちに向かってこられたらマジにヤバイと思った瞬間、猪は茂みに飛び込んで見えなくなりました。この間数秒・・・カメラを構える間も無し。

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☆ 川横崖地の撮影ポイントを通過。数時間前に降ったスコールで鉄橋は濡れたままです。

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☆ 遅い時間になった為か軌道状態の良い所は、えらく飛ばして走り、モレックにしては異常な程の速度なので、ちょっと怖くなる位あせあせ それでも時速は30〜40km/h位かなぁ。

日が暮れて暗くなってから途中の停車場で焚き火を焚いて下りのモレックを待ってる人が乗り込んできました。この人はジャングルの中で、どうやって日没後にモレックが来る事を知ったのでしょうか?
中間地点の崩落地に着く頃は既に真っ暗。懐中電灯で照らしながらの足元の悪い徒歩連絡ですが、坑道突入用に用意してたヘッドランプが思わぬところで役立ちました。
乗り換えたモレックも暗闇の中を一灯だけのライトを頼りにジャングルの中を爆走。前日は、いっぱい見かけたホタルが今日は全然現れません。夕方前のスコールが影響してるのでしょうか。後部に座ってると、周りは暗闇で全く外は見えないこともあり、いつの間にか寝てしまいました・・・あんな揺れる車内で、よく寝れたもんですがウッシッシ
気付いたのはナパールプティの集落の明かりが見えた頃、すぐに到着。
夕食はナパールプティから車で10分程の隣りの集落にある食堂、遅い時間なので片付け始めてましたが何とか夕食のありつく事に。

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宿に戻ってから昼間、モレック崩落地徒歩連絡時にガイド氏が買ったドリアンを頂きます。2つで日本円で約500円と現地でも高い果実です。人によっては癖があって食べれないと聞いてましたが初めて食したところ私メは大丈夫。果肉が多くお腹いっぱいに。

私メがシャワーを浴びたところで調子が悪かった宿の水道ポンプがついに故障。手洗いは汲み置き水があるし、あとは寝るだけだし。

 続く


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