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2017年05月29日18:44

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ジャングルの元鉱山鉄道 スマトラのモレック 14

他の日記に気を取られてたら、気付くとモレック前日記から1ヶ月以上が経ってしまったたらーっ(汗) 2014年に訪れたモレック訪問記。

☆=写真拡大可

・2014年11月16日 その4
出発点のNapalPutih(ナパールプティ)を出発したのが遅かったのと荷物が多い事もあって中間不通地点での乗り換えに時間がかかったのか終点のLebongTandai(レボンタンダイ)に到着したのは13時半も回った頃。それでも不通区間上部からチャーターしたMolek(モレック)は他車なら荷物満載のトレーラーを連結してなかったので、他のモレック群とは俄然早い到着でした。
レボンタンダイ2日目の今日は、まずチャーターしたモレック、SIME(サイム)号をそのまま集落の一番奥まで進んでもらい、バックしながらゆっくりと戻るところを、あちこちからのロケをする事にします。

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☆ まずはルサン川に架かる屋根付き鉄橋から。丁度鉱夫達が横を通り抜けて行きました。金原石の入った思い袋を担いてる為か、無言で通り過ぎて行きます。鉱夫は皆、必ず長靴を履いてますが泥だらけの服が坑内作業の厳しさを物語っているようです。

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☆ ルサン川の鉄橋に乗り入れて・・・ このすぐ先が坑口になります。

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☆ モレックの横をすり抜けてルサン川右岸からの鉱夫が歩いて来ました。

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☆ 本線のある左岸側に戻ってきて鉄橋と本線のポイント・・・でもトングレールが横倒し状態なのですぐ脱線。横から押しても、なかなか上手く通過できない画像あせあせ モレックの後ろにぶら下がってる棒はトレーラー(平トロ)を連結した時のバンパー代わり?のようなものかと理解してましたが、ホントのところは何でしょう?

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☆ ゆっくりバックしながら進むモレックを追いかけながらの撮影。レボンタンダイ最奥地域の住宅の一つ。

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☆ 屋根付き鉄橋の下流側すぐの位置に架かる右岸集落の為の吊橋。レボンタンダイのメイン道は一応コンクリ舗装されてるので歩き易くなってます。

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☆ トングレール部がやたらと緩いポイント。横で鉱夫が休憩中。モレックの右に立つのは助手。

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☆ 使われてない側線分岐の横を通過。

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☆ 私メが勝手に台湾映画「恋恋風塵」に登場する炭鉱軌道風景イメージに似てると思ってる建屋前の軌道風景。

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☆ 鉱石を担いだ鉱夫が追い越して行きました。

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☆ 可愛いお嬢さん達と。

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☆ 集落一段上の車両工房?に続く支線の分岐。ここのトングレールも外れかかってる?

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☆ 留置側線群の横を通過。右の平トロ奥に見える無蓋貨車みたいなのは屋根無しオープン状態のMolek。
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☆ 留置Molekの横を通り抜け・・・この辺は結構な下り勾配です。

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☆ 食堂、それに続く車両工房前を通り抜け・・・

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☆ 鉱山全盛期時代の元鉱山会社関係建物だったと思われる前を通り・・・

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☆ この集落に似つかわしくない程?綺麗な建物。マーク下にはBAKTI HUSADA それに続くのがPOSKESDES DESA LEBONG TANDAI。 調べてみるとインドネシア保健省のミドリ十字、保険サービス医療関係の建物でレボンタンダイ村診療所といったところでしょうか。奥には鉱山全盛期の鉱石サイロ跡が見えてます。

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☆ だんだん鉱石サイロ跡に近づくと、カエルパーカー坊やとタダ乗り小僧が。

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☆ 留置側線まで来ると更にタダ乗り小僧が増えうれしい顔 鉄橋の先から商店街の中を通り抜けるメイン道軌道に。すぐ裏が鉱石サイロ跡。

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☆ 商店の前を通過。このような小鳥籠は何箇所かで見かけました。

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☆ レボンタンダイ村のメイン通り。

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☆ 鉱石運搬に使われてる平トロ、使ってない時は線路横に立てかけ。

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☆ 中央商店街?の入り口まで戻ってきたところで、ようやく続行のモレックが到着し始めました。
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☆ 軌道前商店の前で座る可愛いお嬢さん達。

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抱いてるのは、まだ仔猫。この中では何故か赤ちゃんが一番無愛想?ウッシッシ

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☆ 我々のチャーターモレックを鉄橋に乗り入れさせる為に到着モレックと入替え作業。村でも一番賑やかな場所。

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☆ モレック軌道で一番長い鉄橋、JEMBATAN POOLEY 30 MARET 1985(プーリー橋)上でのロケ。T字橋でもあり右は学校かな? レールはプレートガーターに固定されてて枕木はありません。

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☆ 鉄橋上から戻ってきたところを、再び子供が取り囲みます。

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☆ 同じタイミングで中間不通区間からEXPRES '03(エクスプレス’03号・・・’03急行)が到着。後ろの平トロはバザールの荷物で満載山盛り状態です。

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☆ エクスプレス’03号を奥へやってからサイム号は本線に入り、運転手と助手が協力して片側を持ち上げ転回作業を開始。

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☆ 留置側線前で転回してるのは、ここにはレールの間に板が敷かれてる為、作業がやり易い為です。それにしても物凄い風景わーい(嬉しい顔)

 続く


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