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2017年03月03日14:20

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いいお茶碗の見分け方

ある程度の年数、茶道をやってて(やめちゃったけどね)気づいたことなんですが、
いいお茶碗って持ってみるとわかるんですよ。
お茶を飲むともっとわかります。
いいお茶碗は、持ちやすい、手になじんでほっこりおさまる。
そしてお茶が飲みやすい、おいしいと感じる。
本当です。
そして何回かいわゆる「いいお茶碗」でお茶を飲ませてもらう機会があると、
お茶碗を見たときに「持ちやすそうだ」「お茶がおいしいだろうな」と想像できるようになる。
これまでいわゆる「どっちがいい(高価な、由来のある)お茶碗か」というクイズをみて、
このやりかたで「こっち」と思うと完璧に正解します。
この話題になったお茶碗もテレビで見たとき、
「きれいなお茶碗、緑色のお茶が映えておいしそう」
「茶碗の形がちょうど、人の手をすぼめて持つときの形そのまま」
と思ったので、「いいお茶碗なのだな」と素直に考えました。
値段とか国宝級かどうかとか、そんなことは「道具」を見るときには
ある意味「どうでもいい」と思います。
いいお茶碗はお茶碗としていいもので、
いいものだからこそ何年たっても「いいもの」として受け継がれている、
その結果でしかないと思います。

「テレビで話題になってしまった茶碗」奈良大が分析 「実物を見ず真贋云々に疑問」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=4459578
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