mixiユーザー(id:8729247)

2017年02月27日13:06

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医学界の用語って別に変わってないよ

文章中にある「白血球をワイセという」は、なんか書くのも恥ずかしいけど、
ドイツ語で「白」という色の名前だよ。
本式に発音すると少し違うけど、白血球を「白」って呼んでいるだけ。
同じことで赤血球は「ローテ」という、これもドイツ語で「赤」の意味。
昔の日本では医学はドイツから教わっているからね。
今はすっかりアメリカ式で教科書もアメリカ語(英語)になったけど、
ワシが医学部にはいったころはまだドイツ語が主流だったよ。
あ、これ、大学によるみたい。
同じ年齢の他の医学部出身の人で、英語の医学用語しか聞いたことない人がいたので。
でもまあ、正式な医学用語っていうより省略語っていう感じが多いかな。
たとえば「ザール」は「部屋」という意味しかないけど「手術室」の意味。
臓器名はもろドイツ語で教わった、マーゲンは胃の意味だけど英語じゃストマック。
手術直後や胃腸の病気の人に「胃チューブ」を入れることがあるんだけど、
マーゲンゾンデと呼んでいて、ストマックチューブって聞くと一瞬「?」と思ったっけ。

いずれ今は懐かしい遠い昔です。
今でもドイツ語用語使っている先生はよほど古い年代か、
その年代の人に教育受けて以後変えていない人です。


■職場でしか通じない変わった業界用語 「課長、抱いてください」「子は片っ端から殺した」
(キャリコネ - 02月26日 14:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4451070
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