mixiユーザー(id:8729247)

2017年02月22日15:49

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またタバコによる死者が出た

この監督さんの映画が好きで、DVDもほとんどもっていますが、
何かで酸素を当てながらインタビューに答えている映像をみて
「ああこの人も、タバコでもっていかれるか」と思いました。
記事の中にある「慢性閉塞性肺疾患」はタバコを十数年吸ったあとでかかる病気です。
病気というより、タバコの毒でだんだんに肺が機能しなくなり、
息をしても酸素が体内に取り入れられなくなる状態のことです。
普通の空気を吸っていたのでは、息をしてても窒息(酸素不足)で死んでしまうので、
酸素ボンベから常に酸素を吸っていなくちゃなりません。
大震災のとき、てんかんとか高血圧とか、薬を切らすと命に係わる患者さんたちに
医者が車に薬を積んで配って歩いたのですが、
この病気の人たちに酸素ボンベを配る方々もいましたっけ。
(あと透析患者をまとめて受け入れてくれる施設に運んだ人たちもいた。)
(被災地じゃかなり長い間透析施設が使えなかった。)
酸素ボンベをつかっていると、ちょっとしたことで火事になりやすい。
家には火がおけない、電磁調理器にしたり、
静電気の火花が飛ばないように合成繊維の服を着ないようにしたり。
ボンベさえ吸ってりゃ大丈夫、じゃないんですよ。
タバコを今吸ってて「太く短く生きる!」「今どこも具合悪くない」とか言っているバカどもに、
慢性閉塞性肺疾患の苦しさを見せてやりたいですなぁ。

監督さんは死んじゃったからもう苦しくないですね。
どうぞ安らかに。

映画監督の鈴木清順さん死去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4444747
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