mixiユーザー(id:8729247)

2017年02月11日10:24

1107 view

帝王切開は「尊い手術」

帝王切開の意味は「赤ん坊を無事に生まれさせるために母体を切り開く」ということ。
ジュリアス・シーザーが帝王切開で生まれた、という話もあるくらい
(実際にはシーザーは帝王切開で生まれたのではない、という説もあるが)
むかーしから行われていた手術だ。
当然、そんな昔には手術の道具も不十分で輸血もできず感染したときの抗生物質もない。
だから、記録によると帝王切開をするときはまず、母親に
「子供の命を救うためにあなたは死ななくてはならない」という話から始めたという。

今はさすがに帝王切開は死亡率100%の手術ではないが、
手術の意味はむかしと変わっていない。
つまり「赤ん坊を無事に生まれさせるために母体を切り開く」のであって、
もし切らなくても赤ん坊が無事生まれるのなら絶対にやらない。

帝王切開を受けたお母さんは、だから全員、とても尊い決断をしたことになる。
切らなければ赤ん坊が死ぬかもしれないから
痛いのも怖いのもがまんする、それが帝王切開。

どんなお産も「命を生み出す」尊い行為ではあるが、
帝王切開の尊さはまた違ったものがある。
「自己犠牲」
「自分はどうなってもいいから赤ちゃんを助けてください」
尊くないわけがない。

帝王切開でお産したお母さんがた、どうぞ自分をほめてあげてください。
そして将来お子さんに、「これがお前を救うためにつけた傷」と
帝王切開の手術跡を見せてあげてください。
お子さんが、自分がどれだけ大事にされて生まれてきたか忘れないように。


■【帝王切開】お産を経験したときに感じた「嬉しかったこと」「悲しかったこと」
(ママスタジアム - 02月10日 20:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=4426915
93 9

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年02月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728