この話題で何度か過去にも日記を書いています。
インフルエンザ予防接種を多くの人間が打った場合、
その社会における「老人」「幼児」のインフルエンザ死が
明らかに少なくなります。
インフルエンザ脳症の発症率も低くなります。
インフルエンザによる学級閉鎖の最終的な総合日数も少なくなります。
「打ってもかかる」としても
社会全体として利益になるのです。
予防接種とはそういうものです、個人の利益ではありません。
ジャングルで小集団でばらばらに暮らしているときに
(もしあっても)予防接種にはあまり意味はありませんが、
一定以上の大きな人間集団社会の中にあっては
必要なものなのです。
この日記はインフルエンザ予防接種の意味を説明するためのものです。
ちなみに予防接種を受けてから抗体がじゅうぶん作られるまで(予防効果が出るまで)に
約1か月かかります。
予防効果があるのは平均で4,5か月といわれています。
■インフルエンザ、注意報レベルに 42都府県で患者増
(朝日新聞デジタル - 01月13日 14:47)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4383014
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