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2017年01月11日23:41

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ジャングルの元鉱山鉄道 スマトラのモレック 7

2014年のスマトラのMolek(モレック)、不通区間から終点LebongTandai(レボンタンダイ)に向けての走りの途中から。

☆ー写真拡大可

2014年11月15日 その4
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☆ 草原と森が入り組んだ区間、エンジンを吹かして追いかけてくる後続のMONICA(モニカ)号。この辺りは車体に当たる枝類も少なく軌道状態も良いので結構飛ばして走ります。

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☆ 崖っぷちの鉄橋を渡った崖沿いの軌道が有名な?ロケーション。

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☆ フォトラン。Lusang(ルサン)川が、すぐ傍で見える場所は他には殆どありません。

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☆ 軌道状態は悪く、徐行運転です。車体下部を崖側の土砂に擦ってるなぁたらーっ(汗)

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☆ ちょっと解り難いですが右の草に隠れるように少し石(コンクリ?)の構造物がチラリとだけ写ってますが、これが石段(コンクリ階段?)になってて漢字のような文字もチラリと見えた事から華僑の御墓か何かの碑?と勝手に思ってますが、よく解りません。元々は集落の片隅にあったと思われますが現在では周りは全部草原&森です。

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☆ フォトランしてる時から黒い雲が見えてましたが突然の大雨。モレックは走ったまま助手がサイド窓上に撒き上げられてたビニールシートを降ろして雨避け対策します。

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☆ バケツをひっくり返したようなスコールです。同行者は、この草原でのフォトランも考えてたようですが、この雨では車外に出れません。

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☆ インドネシアではよく見かける集落の入口のメイン道路に建つ門が、ここでは軌道両脇に建ってました。ただ、この集落は既に廃村で草原が広がるのみでした。

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☆ 狭い切り通しを通過中。車両限界がどうなってるか解りませんが石垣幅は車体幅よりもちょっと広い程度で横の窓から見てると石垣壁に擦りつけてるように壁が間近に通り過ぎて行きます。軌道状態も悪くレールが横倒しになってる所も。写真撮ったけど暗くてブレてたあせあせ(飛び散る汗)

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☆ スコールも小降りになってきました。切り通しは狭く左下の石は車体が擦れてしまいそうです。

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☆ 土嚢が積まれてるので比較的最近何かの作業が行われてたようです。雨は殆ど止んでます。

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土嚢現場のすぐ先の鉄橋。

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☆ 集落跡草原の途中で見かけたポイント跡。

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☆ この辺りの軌道状態も劣悪で車体を左右に多く振りガクンと沈み込んだりしながら超低速で進むモニカ号。何故か後ろの窓からVサインの腕がほっとした顔

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☆ 2番目のトンネルが一番長く300m近くは、ありそうです。素掘りでトンネル断面が一定ではなく、鉱山採掘坑道みたいに内部が広くなったり狭くて坑木が組まれてる部分もあります。やはり?トンネル内部の軌道状態は劣悪、レール横倒しやペーシ(レール継ぎ目板)破断個所と超低速走行で進みます。

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☆ 2番トンネルの上流側洞門。シダが下がって内部は真っ暗と見た目は不気味ですあせあせ

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☆ 小屋が建ってるので多分停車場かと。民家は見えませんが少し離れた所に建ってるのではと想像。

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☆ 3番目のトンネル、長さは50m強位、一部にコンクリが巻かれてました。左上に写ってる青白い明りは乗ってるモレックの車体周りに装飾されたLEDのギミック。こういった実用一点張りじゃないのが東南アジア的余裕わーい(嬉しい顔)

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☆ 3番目トンネル上流側洞門。

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☆ 何かの鉱山施設跡を潜る。積み込みホッパーかと思いましたが積み込み口が見当たりません。何となく選鉱所跡かなと思ってますが。
鉱脈図を見るとレボンタンダイの鉱山地区の他に、このすぐ近くにも金鉱脈があるようで、かってはここにも鉱山施設があったと思われますが現在は、このコンクリ覆い以外は目立ったものは見当たらずジャングルが広がるのみです。

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☆ 鉱山施設跡から出ると、すぐの場所に古い坑口がありました。

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☆ そしてすぐLusang(ルサン)川本流を渡る鉄橋に差し掛かります。本線がルサン川を渡る唯一の場所。下には鉄板が敷き詰められてますがリベットや曲がり(曲がり跡)具合から鉱車の箱の部分を伸ばして転用したのかと想像。

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☆ 鉄橋を渡り切った場所。この時は向きの関係で見落としてましたが左側に坑口があります。ポイント跡もあったので、かっては坑道に軌道が入ってたようです。まだこの坑口は現役である事を後で知ります。

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☆ 4番目のトンネルは3番目よりチョイ長い位。こちらも一部がコンクリート巻でした。

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☆ 金鉱山集落入口の監視小屋跡? 監視小屋としてピッタシな位置に建てましたが私メが勝手に、そう思ってるだけで本当の監視小屋だったかは不明ウッシッシ

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☆ いよいよジャングルに囲まれた金鉱山の集落、LebongTanndai(レボンタンダイ)に到着です。

 続く



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