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2017年01月06日05:27

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ジャングルの元鉱山鉄道 スマトラのモレック 5

今年の日記を本格的にスタート。

2014年のスマトラのMolek(モレック)、起点のNapalPutih(ナパールプティ)から金鉱山集落のLebongTandai(レボンタンダイ)に向けて出発。

☆=写真拡大可

・2014年11月15日 その2
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☆ チャーターしたモレック最後尾席に我々3人が陣取り、後ろから追いかけてくる続行モレックと、その風景を走る車内から撮影します。

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☆ 暫くはパームヤシ畑の中を走りますが線路周りはジャングルと変わらず線路上に張り出した雑木の枝や雑草がモレックの前面やサイドを常に擦る状態が続き、その為モレック前面は必ず窓ガラス代わりの透明アクリルか鉄網が張られてますが衝撃が大きいのかアクリルは割れてるのが多いです。サイド窓は何も嵌ってないので油断してると窓から飛び込んでくる枝等にシバかれる事もあせあせ(飛び散る汗) 当然窓から顔等を出すと怪我しますふらふら それにめちゃくちゃ揺れまくるのでブレてしまった写真も数知れずあせあせ(飛び散る汗)

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☆ 小さな踏切りを通過。

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☆ レールが泥に埋まってレール上面より周りが高くなったプラレール状態(勝手に付けた名称)。

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☆ パームヤシ畑の中のメイン農道の踏切りですがトラックの通過が多いのか泥が深く、ジープでもスタックするのではないかと思う程の泥道。

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☆ 時々こんな感じのパームヤシ畑らしいところも走りますが、殆どはジャングル内を走ってるような感じです。ここもレールが土に埋まって併用軌道のように見えます。

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☆ 片側のレールが異常に沈み込んだのか枝が差し込まれて、てこ状で線路を支えてる場所。(写真中央少し右)

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☆ 短い鉄橋。下草が深く遮られて川?は見えません。

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☆ 我々の乗ってるモレックの後ろは2台のモレックが続行運転。

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☆ 最後尾のモレックが先を急ぐと言うので踏切りを利用して前後車との入換え作業。前に出たいモレックが踏切りの道路のレールも無い所を数メートル走り退避した所で先行車2台がバック。地面を走るモレック、撮りたかったなぁ。

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☆ 時々ポイントを撤去したものを見かけます。最盛期にはどんな施設があったんでしょうか。

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☆ 比較的大きな支流、Air Kajang(カジャン川)の鉄橋。レールの間に貼られた踏み板の鉄板は不要?なリベットが見える時もあるので、昔の鉱車の箱を伸ばして利用してるのかと想像??

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☆ こちらはバラストが打たれたのも見える農道踏切り。

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☆ 時々周りが開ける所も。

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☆ 南国らしく。シダ類はめちゃくちゃに大きいです。

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☆ 出発して1時間程の場所で小休止。我々後ろの3人が下車すると最前列3人、次席に運転手とガイドなどの3人とモレックのバランスが崩れるので片足立ち状態にあせあせ

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☆ 後ろから見ると犬ショ●状態ウッシッシ

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☆ モレックの下を覗くと泥の中を走って来てるので床下は泥だらけ。これで車軸ベアリングやチェーンは大丈夫なんかな・・・たらーっ(汗) 泥で空転もするので肉厚の薄い車輪タイヤ部が更に擦り減ってるのが解ります。

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☆ 崩落した築堤を鉄パイプ等で桟橋状にして復旧されたところ。翌日ここでモレックの通過写真を撮りましたが軽いモレックが通過するだけで軌道は下に大きく沈み込んでましたあせあせ(飛び散る汗) 強度がギリギリ?

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☆ Air Simun(シムン川)は比較的大きな鉄橋。鉄橋を渡った所の線路が大きくズレてて無理くりな勾配で繋がってますが、数年前の地震で鉄橋が下にずれてしまったと想像。

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☆ 上の写真と同じ場所。モレックは空転しながら無理矢理逆勾配を上がって行きます。

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☆ エンジンを吹かして追いかけてくる後続車。

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☆ パームヤシ畑を抜けジャングルへ・・・と言っても殆どこんな感じの場所ばかりで、どこで畑が終わったのかサッパリ解りません。

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☆ 不通区間の臨時駅?に到着。全線の丁度中間地点より若干上流の位置。

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☆ モレックが到着すると人も降りるのでジャングルの中が賑やかになります。前が我々のチャーターしたオランダカラーのモレック。

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☆ 2013年の地震で崩落した不通区間、50m程先に上部区間が見えてます。双方にプラットホームが組まれ荷物輸送用の索道が軌道の両脇に架けられ人は歩いて谷を渡ります。

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☆ 徒歩連絡で谷底から軌道レベルを見上げる。標高差は20m程でしょうか、左上に見えるのが上流側の索道小屋の屋根で右側が下流側。写真では見えてませんが川には崩落で落ちた軌匡状のレールが見えました。歩いて渡れる程度の谷川を渡り1.5m程のハシゴを上がった先は土手を登り軌道レベルに出ます。

 続く


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