快楽に及ぼす感情と選択

快楽に及ぼす感情と選択

与えられている、与えている、望んでいる、望まれている、その感覚も快楽である。
五感を研ぎ澄まし、精神や神経を鋭敏に反応させ、微細な感覚も逃さない。
パートナーへの敬意、尊敬、尊崇、恭敬、何もかも心の底から湧き上がる感謝の気持ち。
お互いの存在さえ愛おしい共有された感情、時間が止まっても気付かないであろう。

快楽が何か知らない。パートナーとの間で起こる感情、心、脳が決める楽しみだ。
技術、経験の違いだけではない。そんなもの出会った瞬間から関係なくなる。
ただ気持ちいい、理屈もない感情の世界だからだ。最後は心が決める。
愛情は自然に生まれて、勝手に気持ち良くなるはずもない。

快楽を求めるなら何から始めればいいのか？快楽を目的とした関係は？
夫婦や恋人では、関係の始まりが全く違う。快楽を求めて始まった関係ではない。
そこにお互いの温度差が生じて、求めた快楽は満足まで至らない。その可能性が高い。
日常がある。没頭できない。関係の継続が優先した関係だからだ。
それが普通だ。そう思えばいいのか？望むのは贅沢なのか？諦めるべきか？

嗜好趣向で選ぶ、経験やスキルで選ぶ、肉体的な要求で選ぶ、地理的理由で選ぶ、手軽さで選ぶ、なんでもいい。
そこに優位性や条件が満たされ、愛おしさが生まれる。条件、要求を満たしている。
何のしがらみも無い関係。快楽だけの関係。簡単な関係。感情を育てる。
満たし満たされる身体と感情。満たすために出会った関係だ。没頭、没入してすればいい。

適正に応じて相手を選択するという、一般的な考えを快楽に適応しての見解だ。
ラーメンはラーメン屋で食べる。カレーはカレー屋で食べる。餅は餅屋だ。
これは個人的な私の見解であり、秘密という世界でのみ通用し、墓まで持って行く。


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