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2016年12月19日23:44

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ジャングルの元鉱山鉄道 スマトラのモレック 1

2014年11月に訪れたインドネシア スマトラ島のモレック、2年遅れでようやくスタート。と言っても長くなりそうなので連続上げにはならないかとあせあせ

☆=写真拡大可

インドネシアのMolek(モレック)を初めて知ったのはレイルマガジンのネット、編集長敬白2011年8月15日の「絶句! スマトラの森林鉄道」。森林鉄道とありますが実際には元鉱山鉄道で日本語の紹介としては、この編集長敬白と、その元になったブログ程度しか、まだ見た事がありません。
産業系軽便軌道、インダストリアルナローゲージに興味を持つようになって結構常識外れ的なものも観てきて、この類のものも免疫が出来てるつもり?でしたが、このMolekの常識外れぶりは私メのナロー体験からも筆頭に当たる位インパクトがありました。とはいえ、事前に聞かされてた事もあって一応そちらの免疫は出来ているようでしたがあせあせ
そんなモレックに2014年11月に、ようやく訪れる機会があり現地2日間の滞在で全線2往復の乗車を体験する事ができました。
同行のメンバーは私メを含めて全3人、私メを除く2人はモレック訪問複数回目という猛者ばかりで私メにとって未知のジャングル鉄道訪問としても心強い環境です。


・2014年11月13日

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成田からインドネシア ジャカルタへはJAL便。インドネシア行きとしては久しぶりの国内航空会社の利用です。

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ジャカルタからは到着その日のうちにスマトラの目的地への飛行機に乗り継げないのでジャカルタ市内で1泊、ビッグホテルという名称ですが巨大ホテルではありませんあっかんべー

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夕食はホテル近くの地元の食堂で。ミーゴレン3人別々に注文したら多過ぎたっあせあせ(飛び散る汗)


・11月14日 その1
ホテルから歩いて数分の大通りがトランスジャカルタの路線なので、朝をちょっと早く起きて行ってみました。トランスジャカルタとは道路中央のバス専用レーンを走る専用路線バスで乗降はプラットホームで行い、レールの無い路面電車的な感覚です。と言っても見た目はバスですが。比較的最近運用が始められた新しい公共交通システムです。

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大通りの手前に川があって、これが臭う・・・昭和30年代の日本都市部の川もこんなんだったのかなと思ったり。立ってる人はゴミ取りの職員のようで筏のような浮いてる所に居ます。

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☆ 大通りと中央分離帯の両脇がトランスジャカルタの路線。昨夜は、ここを渡って食堂に行きましたが朝は交通量も多く、信号も歩行者の事を考えられた設置ではないので恐くて渡れません。

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☆ 多くの車やバイクに混ざって走る三輪車は、どれも乗合いです。

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☆ 交通量が多く1枚だけ撮れたトランスジャカルタもこんなんたらーっ(汗) 普通のバスとの違いは乗降は全て鉄道のような高プラットホームなのでドアステップが無く、高床ドアになってます。連接バスは、この路線だけみたいな事を何かで読んだ気が。

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☆ こちらは普通のバス。普通の車線を他車に揉まれながら走って来ます。

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ホテルへ戻る時に見かけた看板。インドネシアの理想の家族像?

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これもホテル近くで。何のキャラか解りませんあせあせ

スマトラへのフライトは午後なので午前中はジャカルタ市内の鉄道線を撮りに行きます。朝食後にタクシーで向かったのはジャカルタ・コタ駅、インドネシア元国鉄のジャカルタ中央駅に当たります。元国鉄と書きましたが現在はインドネシア鉄道会社(PT.KAI)、ジャカルタの通勤電車はジャカルタ首都圏鉄道会社(PT.KCJ)が運営、日本のJRと似たような感じでしょうか。

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☆ ジャカルタ・コタ駅前の重厚な建物、多分オランダ植民地時代のものと想像。右のガラス張りの建物がトランスジャカルタの駅ホーム。人がいっぱいだけど中は暑くないのかな? 中央に見える青いタクシーがホテル〜コタに利用したブルーバードタクシーの同型車。このブルーバード(タクシー会社名)がジャカルタで一番信頼のおけるタクシーなんだとか。

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☆ これもコタ駅前の建物。左はトランスジャカルタの折り返しループ線。バスですが実にトラム風です。でもレールシステムじゃないので趣味的にはイマイチ感ウッシッシ

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☆ ジャカルタ・コタ駅入り口。コタ駅は行き止まり駅なので行き止まり正面駅舎の中央にこれが構えてるのかと思ったら行き止まり正面駅舎の両サイドに同じもの(写真)が2カ所構えという構造でした。

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☆ コタ駅中央のコンコース。左側に行き止まりの線路がズラリと並んでます。

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☆ コンコースでPT.KAI機関車キャラめっけ指でOKわーい(嬉しい顔)

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ホームへは自動改札を通る事になります。

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☆ 切符を持たない我々は柵越しにホームを眺め・・・見えてるのはPT.KAIの列車、右に見えるオレンジ色の台は何かいなと思ったら・・・

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☆ ドアステップを持たないPT.KCJの元日本の通勤電車の為のものでした。両方共、元JR205系ですね。

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駅に入って来た時と逆側の入り口から外へ出ると、駅前はジャカルタの標準的な低層住宅が並ぶ世界。

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☆ 駅横での客待ち?のミゼット型の乗合い車。

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☆ ライトが欠けてるのも多く見かけました。しかしミゼットタイプはどれも前面がベコベコです。多分三輪乗合い車の中では最も古い車種なんでしょうか。

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☆ コタから少し歩いて、川から通りかかった電車を撮影。

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この川横の小道を通って線路沿いに出る事にしました。柵も無い小道はちょっとデンジャラス?

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☆ 線路沿いに出てみましたが住宅と線路の間には柵があって写真は撮りにくそうです。画像は柵上にカメラを出して・・・ここは近年日本の中古電車が大量に導入された事で知られており、電車はPT.KCJ(首都圏鉄道)の元JR203系で現地でも203の表記。 私メはコタは初めてですが同行者の話によると数年前は、こんな柵など無かったそうで最近の設置のようです。しかし、よく見廻すと地元住人も移動に不便を感じてるのか柵前のあちこちに台のようなものが組まれて置いてあり、それならば・・・


 これからというところで 続く

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