昔から作ってみたかったんだけど、なかなかその気になれなくて。
当時、友人が作ったものを見て、もの凄く印象が悪いキットだったって記憶が、
二の足を踏ませてたっていう。
でも、20年ほど前に一度作ろうとしたみたいなんだけど・・・記憶から削除されてたみたい。
当時のお手付き品を発見して認識した次第です。
当時は、形状もバランスも関節位置も全てが悪い。と感じていて、
どこから手を入れていいか・・・迷走した後がはっきりと。
今回は慎重に。
まず、パーツチェックして、各部の形状把握。
その後、素組みをして、全体のバランスと、関節位置、形状との関係を把握。
20年前は、30年前の強烈な印象からか、これらの工程をせずに、
いきなり改造し始めたみたい。
それで、キット改造よりフルスクラッチの方が早くないか?って思い、中断した模様。
今回、素組みをしての第一印象は・・・それほど・・・悪くない?
頭部は、もみあげを薄く削り、フェイスが大きいので、カッターで小型化、
削りこみで、形状変更。
後は、関節の位置変更だけして第一段階終了。
首のすわりを良く、少し後ろに下がるように首関節部品を改造。
股関節が、何故か内また気味なので、上から見て八の字になるよう関節部品を改造。
つま先の部品を、出来るだけ前にくるようにに接着。
肩の取り付け部品を、5mm上、3mm後ろに肩がくるように改造。
上腕の取り付け位置を3mmくらい上にくるように改造。
外装の形状は、頭部以外、無改造。関節の位置変更だけ。
これだけでも、かなり良くなったと思う。別にこれで良いかな?
でも、そのおかげで、形状やバランスの悪いところがよりわかりやすくなったので、
次はその辺を攻めていこうと思います。
もう、すでに攻めてるんですけど。
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