mixiユーザー(id:1508995)

2016年12月01日22:04

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TOEIC勉強(2016/12/1)

イスラムテロだの食中毒だの、人が亡くなる事件の記事に嫌気がさしたので、文化ニュースとか軽い記事を読もう。
そう思って目に付いたのが、ケロッグ。
なになに、新しいシリアルでも出したのか?、と思って読んでみたら、、、、、

https://www.msn.com/en-us/news/us/breitbart-news-calls-kellogg-un-american-after-cereal-maker-pulls-ads/ar-AAkYXVO

え〜、思いっきり違っていました。
内容は、ケロッグが意図しないところでトランプ陣営よりの広告サイトに自社広告が掲載され、サイト側からネガティブキャンペーンを受けたというものです。
この広告サイト、ブライトバート社のもので、最近 msn の日本記事でも見たのですが、保守、人種差別主義者と噂されているバノン氏が同社を率いています。
で、なぜか、ケロッグを「反アメリカ」的な存在として商品の不買運動を自社サイトで呼びかける、という過激なことをやっちゃってます。
なぜ、「反アメリカ」なのかはよくわかりませんが、、、、、読み取れてないだけかな。。。。

まあ、ケロッグとしてはたまったもんじゃありません。
普通、こんな自社に攻撃的なところに広告なんて掲載するわけないだろ、と思うのですが、どうも広告掲載は中間業者に依頼し、その中間業者がいろいろな広告サイトに広告を出すので、広告元がどのサイトに自社広告が出ているか把握できなくなる、ということがあるらしいです。
ケロッグも顧客からネガティブキャンペーンされていることを知らされたようで、寝耳に水ってやつでしょうか。

ブライトバート社をバノン氏が前社長の死により引き継いだのが2012年で、それからサイトの購読者は急速に拡大しています。
過激な発言によりリピーターを増やし、それにより広告収入が増え、さらに影響力を強めていく。。。。。
今や、ヨーロッパの保守層にも手を伸ばし、アメリカだけに留まらない勢いです。
いつの時代にも一定数こういう勢力はあるものですが、ちょっと勢いづきすぎている感があります。

ちなみに、、、、、記事中の単語で boycott ってなんだ? ケロッグの新マスコット?? とか思ってたら、「ボイコット」でした。
ガーン、そんな単語が読めてないなんて。。。。。

読解時間 : 21分
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