本日はこれ。
起きたばっかりの事件。
https://www.msn.com/en-us/news/us/ohio-state-attack-terrorism-eyed-as-police-seek-more-info/ar-AAkRkmu
内容は、イスラム信者の学生がオハイオ州の大学キャンパス内で車で歩行者をはね、ナイフで次々に傷つけたというもの。
セルフテロを実行したのではないかという見方をされている。
例に漏れず、この事件も警察やFBIがノーマークだった個人が起こしたものであり、最近の世相を如実に反映している。
事件を起こした人物は、自分がイスラム教徒であることから偏見にさらされるのではないかという不安を抱いていたようで、それが事件の引き金になった可能性もある。
欧米サイドの記事だと、イスラム教が、という言葉が目立つので、どうも読むほうにはイスラムの人による事件という印象を与えがちになるのだが、犯人がイスラム教に対する偏見、という言葉を述べていたことから、キリスト教文化圏の人たちの彼らに対する態度がこういう形で自分たちに跳ね返ってきているとも読める。
この犯人は学内の警備員によって射殺されたのだが、こういう事件の解決の仕方も欧米の文化との印象を強く受ける。
日本で同じことが起きたときには事件解決にもっと時間がかかり、事件が大きくなるような気がする。
今の時点で、日本のメディアはこの事件は報道していないようだが、明日の記事にこの事件は果たして載っているだろうか?
読解時間 : 8分
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