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2016年11月20日06:36

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木曽王滝林鉄フェスタ2016

10月9日に行われた3年に一度の木曽 王滝森林鉄道フェスティバル2016の1ヶ月半程遅れの日記あせあせ

☆=写真拡大可

私メ的軽便鉄道の動きは前日8日からありまして、この日は軽便鉄道模型祭12のプレイベントである軽便讃歌7、四時間弱のトークイベントが行われ行ってきました。翌日の模型祭12と王滝林鉄フェスタが数少ない軽便鉄道系イベントなのに見事にバッティング泣き顔 模型祭は諦めて3年に一度しか無い木曽行きを取りましたが前回の3年前も日程が重なってたので何とかならないんですかねぇ・・・ファンの気持としてはもうやだ〜(悲しい顔) そういった事もあってイベント会場では翌日はどちらに行くかが挨拶代わりになってた状態でした。

そして9日早朝、知人の車で出発、予報通り途中で雨が降り出し塩尻辺りでは土砂降り状態。一応日の出後位に止む予報を信じて、R19を西へ。

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☆ 途中中央線を重連で走行する機関車と遭遇。機関車だけですが後ろもパンタを上げて力走しているようです。運良く並走出来たので降りしきる雨にもめげずにうれしい顔

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☆ 雨の降る中、最初に立ち寄ったのが奈良井の保存林鉄車両。帰りには暗くなってると思われるので、ちょっと無理して? 行きがけ道草としたものです。数年前の保管場所から移動したと聞いてましたが、一応この場所で保存展示されてるようです。結構錆などの痛みが目立ちますが保管されてから一度も塗装の上塗りをされてない、今では数少ない現役時代のオリジナル塗装車です。

ここから王滝へ向かう間に雨は止み、開会式が終わる頃に会場到着。

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☆ 最初の運材列車の運転。

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☆ その折り返し。客車列車やモーターカーなどは小さな行事の時等に走ることがありますが木曽桧を積んだ運材列車の運行は3年に一度のフェスタでしか見れません。今回もこれを見る為に来たようなもので目がハート 機関車、運材車は勿論林鉄オリジナル車です。

近年有名になってしまった盛り土上の「お立ち台」は黒山の人だかり! 何でもこんな場所でも置き三脚が現れたと後で聞いた次第たらーっ(汗) まぁここは、ここまでメジャー・ポイントになる前に撮ったことがあるので、今回は全く近寄らず・・・様子を撮っとけばよかったなウッシッシ

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☆ 車庫前に勢揃いした動態保存車両。

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☆ 今回の目玉は何年もかけてレストアを行い、この程完成したNo.84 7t機関車のお披露目。

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☆ 車庫見学もできたので、裏に置かれた車両群も。

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☆ 運材列車は3往復の運行が予定されており、あれこれ見て次々合う知り合いと挨拶してたら2回目の運行時間に。ちょっと秋らしくススキのある場所で。

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☆ 路線はU字状なので短絡路を使って反対側の終点へ。客車列車との入れ替えと機回し中。次に構える間もなく出発してしまったので、再び短絡路を行き・・・

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☆ ススキの場所で撮影。

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☆ 同じ場所ですが林鉄らしくない?広い風景も収められます。 

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☆ 暫く止められてたモーターカーの運行が始まりました。これは元関西電力のモーターカーで、私メが現役時代を見ることが出来た数少ない車両の中の1両で、私メは勝手に117系(国鉄)と呼んでます。

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☆ 最初の予定でははっきりとしてなかった? 84号がタンク車を牽引して出てきて1往復の走行。

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☆ ここでちょっとハプニング。運材列車の機関車132号のエンジン始動ができず、救援の84号が押し牽きがけを開始。

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☆ 10m程の距離を何度か行ったり来たり。運行中のモーターカーも戻ってきたりで、ちょっとした車両ララッシュ状態。結果的にはロッド部品の外れ(緩み?)の影響だけだったようで、大きな問題じゃなくて安心。

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☆ 偶然の犬と機関車。

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☆ 現在も線路延長が続けられており敷設途中の状態も見れました。目標であるエンドレス線開通まで、もう一息の距離まで来てます。

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前回フェスタの時は気付くと乗車整理券が終了してたので、今回はしっかりと確保。運材運行撮影に影響の無い時間の客車列車整理券です。

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☆ 適当に乗車して座ったのは機関車直後の展望席目がハート

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☆ 走りのフォローを間近で楽しめました。

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☆ 乗車を終えて反対側の乗り場付近では木曽駒(1頭は道産子だったかな)が来場しており林鉄列車と並走が実現。

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☆ そして本日の運材最終列車は木橋で。

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☆ 終点機回し線は山だけと広い空間をバックにできるポイントの一つです。

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☆ 同じ場所から少し右を見ると、画面中央少し右に乗用形機関車模型が見えてます。前回もそうでしたが、今回も実写撮影に夢中でライブスチーム等の模型車両は、殆ど見る時間がとれませんでした涙 積まれてる檜も他の地域で見かける積載材木は間伐材クラスの細いものが殆どですが、ここのは見事な太さのモノです。でも現場の方の話によると曲がり等が見られるので、これでもB級クラスだそうです。

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☆ もう一度タンク列車の運行があると聞いて待ってると、今度はタンク車2両牽引で通過。

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☆ モーターカーの運行も加わり・・・

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☆ タンク列車が先に戻ってきて・・・

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☆ 最終の運材列車の戻りです。何と言っても運材は最も森林鉄道らしい姿です。

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☆ 客車列車も含めた運用予定が一通り終了して、本前上に置かれた運材列車。

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☆ 車庫前の車両群も、しばらくしたら片付け移動が始まるのでしょう。

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この頃になって、曇りがちだった空も青空が広がり御嶽山も見ることができました。また最後まで多くの知り合いと会え、帰る間際にはカメラマンのHさんまでわーい(嬉しい顔) Hさんは屋久島も一緒に行ったことがある林鉄知人でもあります。

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会場の松原運動公園と役場前を連絡するシャトルバス。これはこれで乗ってみたかったり。

今回、同行者が木曽王滝は初めての訪問という事だったので、会場最後の片付け見学?はパスして会場から近隣で見られる保存車や林鉄史跡のプチツアーを開始。

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滝越に向かう途中、氷ヵ瀬貯木場近くで見かけた大型ヘリ。多分山奥の材木輸送用で、屋久島の土埋木輸送や富山、小口川資材軌道関係の資材空中輸送に使われてるのと同型のヘリです。

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☆ 滝越に保存されてる学童列車「やまばと」号。いつの間にかロープが張られ近付けなくなってます。それに機関車ラジエーター前の王滝マークが無い・・・欠け落ちた? 盗られた?? 随分前に盗難に遭ったそうでレジン製のレプリカだったんですが。また、同じ場所に置かれてるもう1台の機関車にはカバーが被れられてたので、エンジンレストアをやってるような話も聞きました。普段人気があまり無いここも、今日はフェスタついでの立ち寄りが数名見られました。

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戻りに’80年台の御岳大崩落で出来た自然湖にちょっと寄って。左は元林鉄下黒沢鉄橋改修の道路橋だけど、この自然湖ができた影響でこの先の道路は水没、現状ではメイン道の橋ではなくなった次第。

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☆ もっと戻ってフェスタ会場の松原運動公園の横を通り過ぎ、着いたのは旧田島停車場跡に残るSL時代からの元機関庫。

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着いたのは日没直後で、夕焼けが見えました。

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修理工場建屋も、そのままです。本線廃止後でしたが、この周りにまだ線路があった時代に見に来た事があり、この建物横にはタンク車がズラリと並んでました。

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その裏の林鉄田島停車場ヤード跡に今でも残る学童列車「やまばと」号が使ってたホーム跡、手前の低い石垣がホーム。

この後は日が沈んでしまいましたが三岳村学校前の林鉄保存車にも立ち寄って、林鉄どっぷりの1日が終わりましたわーい(嬉しい顔)


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