日露交渉 思惑の違い浮き彫り
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4267295
日ソ中立条約を破って北方領土(南クリル)及び歯舞色丹を掠め取った旧ソ連に領土返還を求める大義名分は存在する。しかし我々も少数民族や小国を併呑して日本に編入した帝国主義国家だった。
日本は敗戦国家になったからそれらの侵略行為がリセットされることはない。
安倍政権は今でも沖縄の大多数の世論を踏みにじって米軍駐留を強化している。
これが良い事なら日本は中国のチベット侵略を批判できない。
北方領土も返還したは良いが其処に米軍基地を置かれてはロシアの国益が損なわれる。
こういう言い分に我々は十分に納得ができる回答を持っていない。
だから四島一括返還などという妄想を捨て、歯舞色丹の二島で平和条約締結、残り二島は継続協議で話を進めるべきである。
日露同盟は安価な天然ガスパイプラインという利益を呼び込む。
エネルギーの石油メジャー寡占取引が解消され市場の健全化が生まれる。
北海道では安い燃料で農家が冬季の野菜ハウス栽培が可能になり日本の食糧安全保障は劇的に改善される。TPP何て言う糞条約が吹き飛ぶくらいの利益が日本に舞い込む。
領土何て広ければ広いだけ管理が面倒臭くなる。領土は程々でいいのだ。それよりも今ある財産を有効活用する方がお得なのである。
ログインしてコメントを確認・投稿する