大病院での敷地内禁煙は難しい

ウチのクリニックも禁煙外来をやっている。
まあ客はあまり来ないけどね。
「敷地内禁煙」の札もきちんと下げている。
敷地内禁煙だから駐車場もダメ、もちろん駐車場に止まっている車内もダメ。
小さいクリニックだから窓から駐車場のずみずみまで見えるので注意もできるが、
前勤務の大病院はなかなかそこが、難しい。
なにせ敷地が広くて駐車場も広大。
昼休みなんか自転車で回って喫煙注意してたけどねー。
でもまだ、患者さんはいい。
病院内で医者のいうことは（仕方なく）きくっていう人のほうが多いから。
職員は、ウチのようにクリニック設立時から禁煙外来あれば
「喫煙者は採用しません」みたいなことが言える。
喫煙者が内部にいたら診療報酬削減されちゃう、この記事みたいに。
でも大きい病院で設立時から禁煙外来があったとこなんかないんですよ。
ここ１５年から２０年でできてきたもんだし、
敷地内禁煙が義務になったのはここ１０年以内のこと。
だから採用時に「敷地内禁煙」を申し渡されていないので、
いうこときかない。
前職場でも、地下の業者が荷物搬入する駐車場の出口に灰皿ペットボトルあったよ。
あれがみつかったら前職場も診療報酬返還だな。
ただでさえ赤字で大変なのに、わかってるんか喫煙職員の方々？
自分の職を失ってまで喫煙したいってことなのか？
…だから喫煙者の脳は喫煙脳だっていうんだよ。
自分がたばこさえ吸えたら他のことばどーでもいい、ってか。

■禁煙外来病院で喫煙、４年半分の診療報酬返還へ　島根
(朝日新聞デジタル - 10月02日 20:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4221660