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2016年09月24日22:05
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「カピタン」研究（55）
再掲中間�舷�
�型泙�ら6往復。888手かけて57歩を58歩成と移動した。次は86との移動にかかる
「A」×3「Af-10」（△7▲1としてから）
16飛、45玉、15飛、56玉、16飛、65玉、15飛、74玉、75歩、85玉、
74歩、84玉、85歩、95玉、96歩、同と！84歩、同玉、85歩、74玉、
75歩、64玉、65歩、54玉、55歩、65玉、54歩、56玉…（20手略）
（㉑2704手 86とを96に移動、85、75に歩が残留 △2▲6）
…85歩、75歩の消去は��→��、�晦��瓦汎韻�
（㉒3036手 85、75の順に消去 △5▲5）
中間�洪�
�舷泙�ら3往復 468手かけて86とを96に移す
…これから本局の最大の山、54歩の消去に取り掛かる
「A」×3（△8▲2としてから）
16飛、45玉、15飛、56玉、16飛、65玉、15飛、74玉、75歩、85玉、
74歩、25歩合！！86歩、74玉、75歩、64玉、65歩、54玉、55歩、同玉、
56歩、同玉、16飛、47玉、17飛、36玉、16飛、27玉、17飛、26玉、
「Al-18」
（㉓3162手 54歩を消去、左辺に86、75、65歩が残留 △2▲6）
…5筋に歩が打てるようになったので67桂の入手に取り掛かる。いよいよ大詰め
「A」×4（△6▲2としてから）
16飛、45玉、15飛、56玉、16飛、65玉、15飛、56玉、16飛、57玉、
17飛、68玉！69歩、同と上、18飛、57玉、58歩、同と、17飛、56玉、
57歩、同と、16飛、45玉、15飛、36玉、
（㉔3292手 65歩を消し（二歩禁）69歩と打って58とを69に移す。続いて59とを57へ移す △3▲6）
「A」×4（△7▲2としてから）
16飛、37玉、17飛、38玉、39歩、48玉、18飛、47玉、17飛、58玉、
59歩、同桂成、18飛、67玉！48歩、同と上、17飛、56玉、16飛、57玉、
58歩、同圭、17飛、56玉、57歩、同圭、16飛、47玉、17飛、58玉、
18飛、48圭、59歩、57玉、17飛、47圭、58歩、同玉、18飛、38圭、
59歩、57玉、17飛、46玉、16飛、37玉、38歩、27玉、17飛、26玉、
16飛、25玉、15飛、24玉、13飛成、25玉、15龍、34玉、26桂迄3455手詰。
さて全体の配置をみて全局(#98)の発展であることはすぐわかります。しかし内容の方は数段込み入っていて、謎解きとして素晴らしく高度な作です。
まずと金崩しでスタートしますが、これを突破して中間�郷泙忙蠅襪里呂修ζ颪靴�ありません。惰性で��までいける。
6,7,8筋に浮かぶ一団の雲が目につきます。前局のように飛の上下運動だけで玉の横追いができないのが新工夫。歩の開き王手で左辺に送り歩の連打で右辺に戻ります。そこで大量の歩がいるわけ。自由な歩（盤上にない歩のこと）を多くするため左辺に残留した歩の回収が絶対必要です。
その回収の仕方が第一の難関。��の時点で自由な歩は9枚。そのうちＡ手順で後手に2枚渡し、又右辺に戻ってからＡ手順に入るために2歩の資本が要ります。したがって左辺で使える歩は5枚。一方実際必要なのは6枚なのです。1歩不足だ！！
27歩、38歩を残したまま左辺に追うのがその解決法です。なんと巧妙な手順でしょう。75-85の歩の消去に既にこの手段を用いています（��→��）が、それは手数短縮のためで、本質的に必要になるのはここが初めて。
さてそろそろ詰の構想を立てるべき時です。この種の作はむやみに駒を動かしても解決できない。67桂の入手…59歩と打ちたい…54歩の消去！！
しかしこれが非常に難しい。「…54歩はなかなか消えない…中略…ここで54歩が消えればよいのだが…中略…待望の54歩が消える…」浦壁氏の答案より。
作意は「87香→88→99、86と消去、77圭→79、54歩消去」という段取りだったらしい。86と→96とと移動しておいて（86歩と打つスペース）25歩合の絶妙手から54歩を消去する手順（㉒→㉓）を発見したのは佐々木光正氏でした。
正解者の名前を挙げておくべきでしょうね。
浦壁和彦、佐々木光正、西田尚史、花田尚一、森茂
最後に手数について。結果発表では3451手、ここでは3455手。手順をよく突き合わせてみると、��→��で2手、�刈�㉒で2手ずれています。詳しい手順は書かれていないので筆者にはわかりません。ここでは3455手詰としておきます。
�型泙�ら6往復。888手かけて57歩を58歩成と移動した。次は86との移動にかかる
「A」×3「Af-10」（△7▲1としてから）
16飛、45玉、15飛、56玉、16飛、65玉、15飛、74玉、75歩、85玉、
74歩、84玉、85歩、95玉、96歩、同と！84歩、同玉、85歩、74玉、
75歩、64玉、65歩、54玉、55歩、65玉、54歩、56玉…（20手略）
（㉑2704手 86とを96に移動、85、75に歩が残留 △2▲6）
…85歩、75歩の消去は��→��、�晦��瓦汎韻�
（㉒3036手 85、75の順に消去 △5▲5）
中間�洪�
�舷泙�ら3往復 468手かけて86とを96に移す
…これから本局の最大の山、54歩の消去に取り掛かる
「A」×3（△8▲2としてから）
16飛、45玉、15飛、56玉、16飛、65玉、15飛、74玉、75歩、85玉、
74歩、25歩合！！86歩、74玉、75歩、64玉、65歩、54玉、55歩、同玉、
56歩、同玉、16飛、47玉、17飛、36玉、16飛、27玉、17飛、26玉、
「Al-18」
（㉓3162手 54歩を消去、左辺に86、75、65歩が残留 △2▲6）
…5筋に歩が打てるようになったので67桂の入手に取り掛かる。いよいよ大詰め
「A」×4（△6▲2としてから）
16飛、45玉、15飛、56玉、16飛、65玉、15飛、56玉、16飛、57玉、
17飛、68玉！69歩、同と上、18飛、57玉、58歩、同と、17飛、56玉、
57歩、同と、16飛、45玉、15飛、36玉、
（㉔3292手 65歩を消し（二歩禁）69歩と打って58とを69に移す。続いて59とを57へ移す △3▲6）
「A」×4（△7▲2としてから）
16飛、37玉、17飛、38玉、39歩、48玉、18飛、47玉、17飛、58玉、
59歩、同桂成、18飛、67玉！48歩、同と上、17飛、56玉、16飛、57玉、
58歩、同圭、17飛、56玉、57歩、同圭、16飛、47玉、17飛、58玉、
18飛、48圭、59歩、57玉、17飛、47圭、58歩、同玉、18飛、38圭、
59歩、57玉、17飛、46玉、16飛、37玉、38歩、27玉、17飛、26玉、
16飛、25玉、15飛、24玉、13飛成、25玉、15龍、34玉、26桂迄3455手詰。
さて全体の配置をみて全局(#98)の発展であることはすぐわかります。しかし内容の方は数段込み入っていて、謎解きとして素晴らしく高度な作です。
まずと金崩しでスタートしますが、これを突破して中間�郷泙忙蠅襪里呂修ζ颪靴�ありません。惰性で��までいける。
6,7,8筋に浮かぶ一団の雲が目につきます。前局のように飛の上下運動だけで玉の横追いができないのが新工夫。歩の開き王手で左辺に送り歩の連打で右辺に戻ります。そこで大量の歩がいるわけ。自由な歩（盤上にない歩のこと）を多くするため左辺に残留した歩の回収が絶対必要です。
その回収の仕方が第一の難関。��の時点で自由な歩は9枚。そのうちＡ手順で後手に2枚渡し、又右辺に戻ってからＡ手順に入るために2歩の資本が要ります。したがって左辺で使える歩は5枚。一方実際必要なのは6枚なのです。1歩不足だ！！
27歩、38歩を残したまま左辺に追うのがその解決法です。なんと巧妙な手順でしょう。75-85の歩の消去に既にこの手段を用いています（��→��）が、それは手数短縮のためで、本質的に必要になるのはここが初めて。
さてそろそろ詰の構想を立てるべき時です。この種の作はむやみに駒を動かしても解決できない。67桂の入手…59歩と打ちたい…54歩の消去！！
しかしこれが非常に難しい。「…54歩はなかなか消えない…中略…ここで54歩が消えればよいのだが…中略…待望の54歩が消える…」浦壁氏の答案より。
作意は「87香→88→99、86と消去、77圭→79、54歩消去」という段取りだったらしい。86と→96とと移動しておいて（86歩と打つスペース）25歩合の絶妙手から54歩を消去する手順（㉒→㉓）を発見したのは佐々木光正氏でした。
正解者の名前を挙げておくべきでしょうね。
浦壁和彦、佐々木光正、西田尚史、花田尚一、森茂
最後に手数について。結果発表では3451手、ここでは3455手。手順をよく突き合わせてみると、��→��で2手、�刈�㉒で2手ずれています。詳しい手順は書かれていないので筆者にはわかりません。ここでは3455手詰としておきます。
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