節子さんは啄木の臨終まで付き添っていますよ

石川啄木が、ふつうの社会生活が遅れない金銭感覚を持ってたのは事実。
でもきちんと会社にも勤務して仕事も評価されてたはずです。
校正のお仕事、上手だったようですよ。
そして奥さんの節子さんは、そりゃときには嫌になって家を飛び出すこともあったでしょうが、
結局は夫の死まできちんと看取りました。
死の数か月前に友人との不倫を疑われて離縁を申し付けられたのに、です。
いろいろな資料をあたってもどれにもそう書いてあったので、
「妻に去られて子と友人が看取った」というこの記事内容は
でたらめ、でなければ文学者の生活研究としては少数派の学説だと考えます。

■石川啄木が改めてクズすぎると話題　妻子を裏切り続けた人生にネットでも「最悪」の嵐
(キャリコネ - 09月22日 12:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4205646