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2016年09月19日11:41

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ニニギ探検隊パラオでトローリングに挑戦。

パラオについて3日目が暇だったのでトローリングに行くことにしました。
船を1日チャーターしてのトローリングです。
ところが日本人ラッシュで船が手配できない。トローリングの船まで観光船で使ってしまったとのこと。
色々ツアー会社を当たってみたら一隻だけ何とか手配できました。
朝9時出航で桟橋に行った。たくさんの観光船が日本人満載で出航していく中、みんなの注目を浴びて二二ギ丸が出航。しかしかなりのボロ船。チャーター代が625ドルもしたのに。

通常は大物を釣るときは固定ベルトのついた「ファイティングシート」があるのだがそんなものは無い。
竿立てのついたベルトを締めて、クーラーボックスに座って釣るのだという。
現地のガイドとドライバーと3人で出航。
いつもの王道から外洋に出て50分。
フィッシングポイントに到着。ルアーを流し徐行する。
しかし一向にヒット無し。
おかしいと思ったら横でジャンプするものがいた。イルカだ。イルカがジャンプしてついてくる。
よく見ると船の下はイルカだらけだ。イルカは泡を吹くので、水面に出る泡でその存在が分かる。もうどうしようもない。ずっとついてくる。
イルカは小魚を食べるので、イルカが来ると魚は逃げてしまい釣にはならない。竿を上げてイルカが居なくなるのを待つしかないのだ。
イルカは遊んでもらいたくて離れない。
しかしニニギは高いお金を払ってチャーターしたのだからイルカと遊んでいる時間は無い。
そういえば「イルカと遊ぶツアー」というのがあった。これと間違えているのだろう。
パラオでのイルカと遊ぶのならかなり楽しめそうだ。イルカの大群がいる。

そうこうイルカと闘いながら2時間。
場所を変えることにした。

全速でイルカを振り切り、ペリリュー島沖合まで来た。
ルアーを流すとすぐにあたりがきた。意外と手ごたえは無い。40センチくらいのバラクーダが釣れた。
それから続々と釣れた。合計6匹。最大のものは80センチくらいの大きなバラクーダ。バラクーダはとげがあって大変危険だ。釣り上げたら後はガイドに任す。まずこん棒で頭をたたき気絶させる。そうしないと暴れてとげで怪我をする。
ニニギが持ってるのは二番目に大きいバラクーダ。最大のものは危ないのでガイドにもってもらった。(写真右)

飲み物とお弁当がついているのだが、釣りに夢中で昼食は午後3時。
かくして4時30分までの7時間30分のクルージングであった。楽しかった。
それにしてもあのイルカの大群。よく考えたらイルカは青龍だったのです。青龍が釣りの邪魔をしに来たのでした。魚は青龍の仲間だったのです。

帰り際にガイドが自分のお土産として手釣りでカツオを釣りました。
実はカジキマグロを釣るにはこのカツオを餌にして釣るのです。
カジキマグロはカツオが餌。そのためにカツオの下に潜んでいることが多い。
出航してニニギが「ブルーマリン(カジキマグロ)を釣る」と言ったら、それは夢の話だと。全然カジキなど釣る気は無かったのです。道具もカジキマグロなど釣れる道具ではなかった。ワイヤーでないと切れてしまう。針は20センチくらいの巨大なものだ。

でもバラクーダでも楽しかった。
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