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2016年09月07日16:56

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はしかについて以前書いた日記再々掲

すごく大事なことで、しかも知らない人が多い内容ですので再々掲します。


SSPE,亜急性硬化性全脳炎

はしかに1歳未満でかかった場合、
もしくは免疫力が低下している状態でかかった場合、
はしか自体は治ったように見えてもはしかウイルスが脳内で生き残る。
そしてゆっくり時間をかけてSSPEウイルスに変化する。
SSPEウイルスは感染した細胞の隣の細胞を取りこんで大きな細胞をつくり、
ゆっくりと増殖していく。
脳はだんだんに「脳細胞」でなくSSPE感染した巨細胞でおきかわる。
1歳ではしかになったとして、SSPEの症状が出るのは小学校に入ってから。
知能低下性格の変化運動能力低下がゆっくり進行し、
カラダ全体にけいれん症状が出始め、
カラダが動かせなくなって寝たきりになり、数年以内に死ぬ。
SSPEはもし発症すれば数年以内に確実に死ぬ。
治療方法はない。
それをいうなら「はしか」にも治療方法はなく、水分とって寝ているだけだが、
免疫の弱い人間にはあとになってからの死に直結する。

はしかの予防注射は、受けてください。
あなた自身の周囲にいる小さい子を守るためです

追記:
以前の日記にはなかった追記です。
現在、いろいろな試験的治療によってSSPEは「発症すれば数年以内に確実に死ぬ」では
ない場合も出てきています。
ただしやはり安定した治療効果はありません。
はしかが治って約7年(小学生)で突然性格が変わり叫んだりパニック起こしたり、
そしてカラダが麻痺して食事できなくなり動けなくなり最後は寝たきり。
言葉も言えず笑いもせず死んでいく。
そんなこどもの姿を見ないで済むには、予防接種しかありません。



■はしか“空白の世代”20〜30代感染に注意 早めのワクチンを
(産経新聞 - 09月07日 15:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4181451
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