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2016年09月01日20:41

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奥飛騨遠征作戦 2

☆=写真拡大可

・7月25日
この日はオマケ的な1日?なので道草しながら東京へ戻る事にします。午後から天候が崩れるとの予報、どこまで持ちますやら・・・

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まずは朝飯・・・と言ってもカップラーメンにツナ缶と簡単なもの。

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☆ 泊った道の駅からジープで10分ほどの走りで笠谷へ。ここは戦後すぐ位まで森林鉄道がありましたが地形図には載った事が無い謎の多い軌道。前日の飛騨小坂で会った同好者から林道からすぐのところに軌道の遺構が見れるよ、と聞いて立ち寄ってみました。

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聞いてた場所に行くと、すぐに見つかりました・・・が、何か違う? 木橋ピア跡と聞いてましたが石垣端に橋梁を載せる段差がありません。周りの斜面も少し探索しましたが続いてる筈の軌道跡も見当たりません。以前この場所には集落があって昭和30年代には無くなった、と聞いた事があったので残念ながら、この石垣は、その集落のもののようです。
不正確ながらも事前資料では標高差を200m程をインクラインで上がった先から軌道が続いてるとあるので、やはり軌道跡を探索するには一筋縄では、いきそうもありませんたらーっ(汗)

廃線跡探索は、ここまで。
次は前回悪天候で乗り損ねた新穂高ロープウェイにアタック。

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☆ 起点の新穂高温泉駐車場、いつの間にか終日有料になってます。以前はロープウェイ駐車場の平日は無料だったと思ったけど・・・隣りの市営の方が安かったので、そちらへ。笠谷道草があったので朝1番便はギリ間に合わず、でした。この写真に写ってるのが、その1番便。

駅の案内によると雲が多く周りの山々は雲に隠れてしまってますがロープウェイ周辺は、まだ雲がかかってないそうなので乗る事にしました。運賃もここに来るまで、どこの観光施設にも割引券が見当たりませんでしたがJAF会員割引が使えました。

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駅の階段に設置されてるラックレール、身障者用の階段移動機ですね。

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☆ 駅を出てからすぐの勾配は日本一の急勾配クラスだそうです。

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☆鍋平高原で第2ロープウェイ(こちらは しらかば平駅)へ乗り換え。ゴンドラ左に見える白い部屋が制御室かな?

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ここはダブルデッキゴンドラが売りなので、このイラスト。しかしソフトの色があせあせ(飛び散る汗)

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新穂高ロープウェイのキャラですかね? 公式サイトのは紹介されてないみたいだけど、オコジョの「おこ丸」だそうで・・・あせあせ

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ダブルデッキロープウェイに初めて乗車。ダブルデッキになったのは第1ロープウェイと輸送力の差を埋める為に、こうなったようです。付け替え工事の前の1997年以前は普通のゴンドラでしたらかハイシーズンに輸送力の差による乗客渋滞が問題化してたんでしょうね。

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☆ まだ雲は高めですが一番肝心な山の尾根筋は雲の中。これは帰りに気付いたんですが左には旧ロープウェイ駅建屋が改築されながらも残ってます。

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大型ロープウェイって何となくスイス製のイメージがあったんですが日本製でした。そう知ると何となくやぼったい、あまりスマートじゃない風に見えてきてウッシッシ

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☆ 標高が高くなるとガスも少し出てきました。

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☆ 終点の西穂高口駅前にはメンテナンスで使うと思われるラックモノレール線を見かけました。

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☆ ラックモノレール軌道の近くから。

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☆ 駅屋上の展望台から。標高は2158mあり、充分高山地帯です。周りは雲に囲まれてて上手くここだけ雲が切れてる感じです。かっての計画では峠を越えて上高地までの伸ばす構想だったとか。スイスに見られるような高標高尾根越えロープウェイ計画の一部だったようです。

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晴れてれば、こんな風な山景色だった筈・・・熊とカモシカを除く。記念写真用の板。

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旧ロープウェイの建屋が残ってました。次の発車まで駅周辺を高原散策。

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☆ しらかば平まで戻って撮影タイム。晴れてれば雄大な山景色をバックに、の筈だったんですが。時間が経つにつれ、だんだん雲が低くなってきました。午後には天気が崩れるとの予報通りになりそうです。

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☆ 同じ場所から上方を見る。上の西穂高口駅を出発する時には既にガスがかかり始めてましたから既に上の駅はガスに包まれた状態かも知れません。出来るだけ早い時間に上がったのは正解だったようです。

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☆ 少し狭い場所ですが第1ロープウェイも撮れる所がありました。鍋平高原駅横。第1ロープウェイは距離が短いので乗客の積み残しが出ても、すぐ臨時便を出して対応してました。

丁度お昼頃に起点の新穂高温泉駅の戻って来たので、そこで昼食。ここから10分程下った露天風呂の荒神の湯に軽く浸かってから安房トンネル越え。途中雨の降った跡はありましたが降られる事なく里まで降りて行きます。

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☆ 松本電鉄(現 アルピコ交通)新島々駅に差し掛かると、駅前に移築保存されてる島々駅駅舎の前に駐車スペースが。以前は止めるスペースが無くて、毎回スルーせざるを得ませんでしたが、どうも駅舎前の物産店が閉店してスペースが出来た? よく見たらパークライドとあるので、電車利用で止めれる事が解り、時間的に途中までですが電車に乗る事にしました。

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新島々駅舎は山小屋風。

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ちょっと間が悪かったので30分弱待ってから乗車。実は以前この線に乗ったのは、まだ日車標準形電車モハ10形が走ってた時代の多分・・・私メが中学生の時かな・・・40年ぶり位という事にあせあせ 元東急カエル電車時代は、とうとう乗る機会はありませんでした。

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途中で交換する筈の電車で戻って来たいので交換駅少し手前と思われる駅を適当にチョイス、森口駅で下車。

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☆ 適当に降りた駅でしたが委託?ながらも駅員が居る駅で、駅舎も新しいながらも良い雰囲気の造りでした。

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切符も手売りだった事から甲券乗車券で、これはちょっと嬉しい誤算。下は乗車券の裏。

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☆ 新島々行きで入線してきたのは松電オリジナルキャラクター電車の なぎさTRAIN。

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そのサイドビュー、新島々。

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新島々駅には、こんなものも。

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☆ せっかくキャラ電に乗ったんだから写真を撮ろうと広い場所へ移動、淵東(えんどう)駅付近。

実は電車で戻ってくる時に、ほんの数分でしたが強い雨に降られ、この先もジープのサイドオープンのままだと危険なものを感じたのでサイドカーテンだけを取り付け。

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☆ そうこうしてるうちに反対向きの電車が来ました。

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☆ 淵東駅周辺でアルプスをバックに何枚か撮影・・・と言っても、ここから見える山は、そんなに高くないので普通の山々状態ですが。

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☆ 淵東駅はホーム1本だけの小じんまりした無人駅。

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☆ 前に来た時は普通の駅名標でしたがキャラ電名前の由来駅なので、キャラ入りになってました。

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裏側のキャラはシルエットになっており、なかなか御茶目うれしい顔

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キャラの取り付けを見たら発砲ウレタンで少し浮かした状態で接着されてます。ただ脚の方が少し弱そうだったので無人駅という事もあってイタズラに遭わなきゃ良いんですが・・・

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淵東を後にして、時々にわか雨に降られながら最後の道草は松本空港前のこれ。何となくシートが外れてたらいいなぁ・・・なんて根拠の無い期待で立ち寄りましたが、そんな事も無くシートの被ってない軌道ジープは撮れず仕舞い。

その後も急いで帰る必要がないので国道を走って東京に向かいます。R20の夜の大垂水峠越えはしんどいだけなのでJR相模湖駅前から津久井湖方面に曲がりましたが、そこから僅か2km程先の身障者施設での大量殺人事件がおきたのは私メが通過した約4時間後の出来事でしたげっそり

終わり

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