mixiユーザー(id:8729247)

2016年07月24日21:21

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痛みは体力を奪う

「痛い」という感覚はほんとーに人間を痛めつけます。
痛い痛い痛い痛い、にとりつかれて何もできなくなる。
もしくはやっていると思ってもミスが多いし事故を起こしやすい。
だから「痛いときは痛みどめ」は正解なんです。
痛みどめを使うことそのものが何か悪いわけじゃないですよ。

ただし「痛みどめを飲んだのにどうも効果が悪い」つまり
「3,4時間で効果が切れてしまう」とか
(痛みがすごく強くて痛みどめが負けている)
「痛みどめを飲むと具合悪くなる」とか
(へんてこな副作用がでているのかも)
「1日3回1週間飲んだけどまだ飲まないと痛い」とか
(痛みがあまりにも長く続いている)の場合には
何か重い病気があるんじゃないか、と考えて医者に相談すべきでしょう。

生理期間中は生理痛があって当たり前。
だから生理中に痛みどめを飲むのを遠慮しなくていいんです。
きいているなら。
上記のように「飲んでも6時間もたないで切れる」とか
「飲まないよりいいけど少ししかきかない、痛みをがまんしている」とか
そういう状態のときは「ふつうの生理痛」じゃない可能性あり!
子宮筋腫とか子宮内膜症のような「生理痛が強くなる病気」が隠れているかも?
受診しないとダメですよ。

飲めばきく、生理終われば飲まなくていい、ならふつうです。
何もこわがる必要なし。
薬飲まないで痛いのをがまんするのが好き、それもどうぞご自由に。
医者が一番困るのは「痛いけど痛みどめは飲まない」人です。
その状態で病院受診して、いったい医者にどうしろと?
とりあえず痛みどめ飲んで「きくかきかないか」くらい試してほしいです。
痛みどめは毒じゃありません。
もし「痛みどめ」を毒と考えるなら「すべての薬」は毒ですし、
医者は薬を使って治療をするものですよ。

頭痛について書いておくと
この記事にもあるように「頭痛」と「偏頭痛」は別な病気です。
頭痛には痛みどめがきく、生理痛にも腰痛にも使う痛みどめです。
でも偏頭痛には偏頭痛専用の薬しかききません。
偏頭痛は「脳血管の一部が血流が悪く」なった状態を
脳が「痛み」として表現するものですので、
脳血流を調整する薬しか効果がないんです。
それが「イミグラン」とか「マクサルト」とかの偏頭痛専用薬です。
偏頭痛専用薬は医者の処方箋が必要な薬なので使い方は医者の指示に従ってね。

ロキソニンなど鎮痛剤は飲み続けると危ないのか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=4108907
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