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2016年06月28日10:58

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無痛分娩がどうしても必要な場合

もちろんまずは「無痛分娩が可能な病院」であるという条件があります。
麻酔をかけるのは麻酔科医師、分娩を担当するのは産科医師。
だから無痛分娩は「産科医ひとり麻酔科医ひとり」を独占するという
大変に贅沢なお産なのです。
セレブがお産する超豪華入院費高額病院ならいざ知らず、
普通の産婦人科や産婦人科のある総合病院ではまず、無理。

無痛分娩を受けてくれる麻酔科医がいるとして話を進めると、
「ホントは帝王切開したくないけどいつなってもおかしくない」
という状況だと無痛分娩が適しています。
一番簡単なのは「前回帝王切開」だけど何かの事情で
積極的には帝王切開をしたくない場合。
前回の手術でかなりひどい癒着があるとわかってもうお腹開きたくない、
でも下からお産で子宮破裂したらどうしよう、とかね。
あとは心臓病みたいな病気があって陣痛のストレスで発作起こしたら大変、
でももし万が一分娩進行しないときは最短時間で手術にもっていきたい、とかね。
つまり手術前から麻酔かかっているからあとは手術室に運ぶだけ!
かんたーんに帝王切開ができてしまう、産科医にとっては夢のような状況です。
でもまあ、最初に書いた通り、なかなか
無痛分娩できるほど麻酔科に余裕ある病院、ないんだよね。

個人病院だと産科医自身が麻酔科医資格持っている場合がたまーにあります。


■釈由美子さんが無痛分娩!“無痛”っていうけど本当に痛くないの?
(mamagirl - 06月27日 16:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=249&from=diary&id=4064411
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