上海浦東国際空港

先日の中国ツアーは往復共上海でトランジット、復路の８日に上海浦東国際空港を利用しました。その僅か１週間後に空港内でテロ事件がおきてしまったようで・・・もっとも事件がおきたのは第２ターミナル、私メが利用したのは第１ターミナルでしたが。
空港ロビーに入るにはＸ線調査を通らねばなりませんがロビー、コンコースはインドのような自動小銃＆サブマシンガンを持った警備兵などは見当たらず、至って綺麗な所でした。

利用した少し後に事件、事故というのは実は過去にもあって。２００３年に行った台湾は阿里山森林鉄道、阿里山まで一往復乗車しましたが、其の数週間後に列車のブレーキホース繋ぎミスから列車が暴走、脱線転覆事故が発生、多数の死者負傷者が出てしまうという惨事がおきました。暴走した機関車を見ると、果たして阿里山機関庫で撮影しおりまして、また阿里山の鉄道関係者数名が逮捕されたと聞いて、あの時親切にいろいろ教えてくれた人が含まれてたのだろうか？と、複雑な思いをした覚えがあります。

ちょっと暗い話になってしまいましたが話題急転、復路での上海トランジットでは４時間近くもあったのでリニアモーターカー（マグレブ）に１往復乗車。


空港とは反対側の終点、龍陽路駅、８日。（写真拡大可）
乗車する為にホームに立って見たら、でっかい（高速）モノレールというのが第一印象。
約１５分ごとに発車する殆どの列車は最高速３００km/hチョイで、よく聞く４３０km/h運転は数本のみ。ギネス登録した為に３００km/hで充分のところを、そうしてるのかな？　実際の乗車時間は１０分もないので一見複線に見える軌道も２列車単線往復状使用ってとこです。３００km/hでも思ったより揺れがあり、同じ３００km/hでも在来鉄道線の高速列車の方が揺れは少ないものでした。

余談ですが・・・今回のツアー、十数年ぶりに旅行保険携行品保障を使わないで済みました　海外に出るとカメラか、その付属装備が何故か必ず壊れてました。保険金詐欺と冗談で言いながらも本当に現地で壊れてるので、帰国後毎回保険手続きの書類書きをするハメになってましたが　今回、私メの装備は大丈夫でしたが同行者のメインズームレンズが途中から故障、予備レンズがあったので何とか凌げてましたが、故障の神の背中がチラリと見えてた？

てな事で中国ツアーの小出し状態。本編に取り掛かる為には、早く整理を進めねば