卵巣のう腫と卵巣腫瘍は全く同じ意味です。
つまり「卵巣に何かできもの」ができた状態。
のう腫は良性で腫瘍は悪性、じゃないからね。
そして卵巣のう腫にはいろんな種類があります。
1)水がたまる
2)粘液がたまる
3)血液がたまる
4)髪の毛や脂肪組織がたまる
何がたまったかで名前が違いますけど、題名にした「チョコレートのう胞」は
3)の「血液がたまる」ものです。
卵巣に子宮内膜症ができて、卵巣内で「小さい生理」を毎月起こすので、
ちょっとずつ生理の血がたまっていくわけだな。
だから、もしチョコレートのう胞なら切除手術だけでは治療完了になりません。
内膜症の治療を継続しないと、また同じ場所に同じものができてしまう。
もしくはもう片方の卵巣にできてしまう。
子宮内膜症は「ホルモン依存性疾患」で、
「女性ホルモン出ている限り」つまり生理きている限り悪化、再発します。
閉経するまでの長いつきあいの病気ですよ。
がんばって、いいおつきあいをしてください。
あ、内膜症あるとこどもができにくので、
不妊症で内膜症と言われた人は治療を相談してね。
中田クルミ、卵巣のう腫を告白 子宮内膜症も併発、7月に手術
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4012407
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