九州地方は全部揺れているんだろうが、震源地はどんなに大変なことか。
停電は聞いたけど断水は?交通は?ケータイは通じるのか?
自衛隊の人たちが避難所で毛布を配っている画面を見ていて
思い出したことを書いてみる。
そのくらいしか自分に今できることがない。
断水が続いて、自衛隊の給水車が来たのだが、
寒い寒い岩手県で給水車のタンクが凍って水が出なかったと聞いた。
西の暖かいところから給水車をもってきたのだろうかな。
それとも凍結防止の機能はあったけどうっかり使うのを忘れたかな。
自衛隊の人たちも給水を待ってた人たちも気の毒なんだけど、
少し笑った。
当たり前だけど、自衛隊の人たちはそれぞれ役割がある。
見かけが同じでも同じことをやっているわけではない。
でもこどもにはそれがわからないので、
たまたま見かけた自衛隊の人に小さい女の子が
「おみずちょうだい」と言った。言われた人は給水の仕事ではなかった。
でも目の前のこどもが喉が渇いていると思ったらもう仕方なくて、
本当はダメなんだけどこっそり、自分の水筒から水を飲ませてあげた。
新聞の投書欄にあって、女の子とそのお母さんは誰かわからない自衛隊の人に
とてもとても感謝していた。
これも新聞にあった話だが、小学生の男の子が書いた詩。
全国からの支援物資にお礼を言っていた。
「ノートをありがとう、たくさん勉強します。」
「ボールをありがとう、みんなで元気に遊びます。」
そして自衛隊の人たちあてに、こう書いてあった。
「おじいちゃんを見つけてくれてありがとう、ちゃんとさよならが言えました。」
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