■「若者が育たない、頑張らない」と悩む取引先の社長 残業代をちゃんと払うようアドバイスしたらまさかの取引停止に
(キャリコネ - 03月26日 10:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3916325
近頃の「日本」は勘違いしてると思う。
日本は、「資源」的には、裕福な国ではない。
しかし、何故、ここまでの国になったのというと、「技術」があったればこそなんだよね。
「技術」っていうのは、突き詰めていくと、「人」なんですよ。
優秀な機械であっても、しょせんは人が操るものなんです。
つまり、武田信玄公ではないけど、資源の乏しい日本は、
「人」を大事にしないと成り立たない国家なんです。
経営者としては、優秀な従業員を安く使いたいと思うのは仕方がないかもしれません。
ですが、従業員としては、働く限り、自分を高く買ってくれるところが良いわけです。
その為の労働ですから。
そりゃ、優秀な人は辞めて他に行きますよ。
そして残るのは、仕事が出来ない人だけ・・・。
まあ、潰れるでしょうね。
中小企業なんて、良くも悪くも社長次第ですよ。
私が以前いた会社がそうでした。
とても、「堅い」物を製造していて、潰れるわけがないといわれていました。
おそらく、普通の感覚の人が経営していれば潰れなかったでしょう。
しかし、見事に潰れました。
この社長、私が思うのに・・・会社や仕事、従業員・・・どうでもいいような感じを受けました。
目の前の「金」なんでしょね・・・それが全てだった気がします。
それと、良い機械を持っていれば、「人」は関係なく、どうにかなるっていう社長さんが、
製造業には結構いると思います。だから人をおろそかにするんですが・・・。
これ、逆なんですよ。良い会社っていうのは、機械は、それほどでなくても、
使う人の技術で、結構カバーできるんです。
そういった会社は、人が伸びるし、技術が残り、結果つぶれないんです。
良い機械=技術ではなく、人=技術なんですよ。
これを忘れてはいけません。
これを忘れれば、日本は、中国に負けますよ。
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