他人から臓器をもらうってことはやはり大変なこと。
くれる人がいてこそ、ってのがまず基本です。
「臓器提供する」と一度言ったんだから何から何までもらえるものはもらう、ってのは
ちょっと違うよね。
まあそれはいいとして、子宮です。
なくても死なない。
生まれつき子宮のない女性もいるくらいですから。
子宮なくて困るのは自分の子宮でこども産めないことくらい。
代理母という制度がある以上、卵巣さえあれば「自分の遺伝子を持つ子」は持てる。
移植後に免疫抑制剤を使い続けている状態で妊娠を維持するのは
かなり大変。
流産や早産の原因として、子宮が自分と違うDNAを持つものを排除しようとする、という説あり。
自分自身の子宮でも自分の子は「半分他人のDNA」なんだが、
移植子宮はまるで違うDNAを持つんだから全力でこどもを排除するかもしれないぞ?
(それでいくとすべての代理母もすんげー危険ってことになりますがね)
(でも実際、代理母による妊娠出産は問題が起きやすいというデータもある。)
自分自身の免疫が全力で移植子宮を排除しようとし、
移植子宮は全力で中のこどもを拒否しようとするなら、
子宮を移植する意味はいったいどこにあるんだろう。
■米国 子宮移植第1号の患者 合併症を発症 急きょ摘出手術
(ハザードラボ - 03月16日 10:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=187&from=diary&id=3900343
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