性病というと女性なら腹痛とかおりものの変化とか考えますが
梅毒はちょっと違います。
梅毒感染のあと最初に出る症状はリンパ節が腫れることです。
足の付け根のリンパ節が痛くないけど大きく腫れる。
様子を見ていると数週間でひっこみます。
外陰部にやはり痛くない「はれもの」が出ることもありますが、
これも「痛くない」ので受診しないでいるとひっこんでしまいます。
その次は、胴体や手のひら足の裏に赤い発疹ができます。
ちょっと特殊な感じ、バラのような赤なのでバラ疹ともいいますが。
リンパにせよ手のひらや胴体の赤みにせよ、皮膚科受診する人が多い。
だから皮膚科のドクターは実は梅毒には詳しいことが多いです。
(その昔、皮膚科性病科、っていった時代ありますよ。)
ここまでが初期梅毒、それをすぎるともういろいろなんだか多彩な疾患になってしまうので
ここまでで気づくことがとても大事。
もちろん薬あります治ります。
昔の映画に出てくる梅毒病みみたいに鼻がもげたりするのはずっとずっと先です。
■梅毒感染が拡大、女性は倍増 妊娠中なら胎児に悪影響も
(朝日新聞デジタル - 02月16日 05:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3853423
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