mixiユーザー(id:8729247)

2016年01月27日08:54

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リンゴ病による胎児水腫

生まれたあとではほとんど問題にならない症状しか出ないリンゴ病。
せいぜいかぜ様症状くらい、熱もそれほど高くならない。
でも妊娠中の母親が感染すると、
それも20週までの早い時期の感染で、
子宮内の胎児で造血異常による高度貧血が起きて、胎児水腫を起こします。
全身ぶくぶくに腫れ上がった赤ん坊になってしまうわけだ。
水腫は貧血の結果なので貧血治せばいいんだろうが、
20週未満の小さい胎児に貧血治療の手立てはありません。
たいてい心不全から(心臓周囲にも水たまるので)子宮内死亡を起こします。
リンゴ病はワクチンもないし、感染予防の手段としては
「感染している人に近寄らない」以外の方法がない。
こどもの集まる場所に行かないとか、そもそも人込みに出ないとか。
飛沫感染なのでマスク着用と手洗いうがいでなんとか乗り切るとかしかないんです。

「リンゴ病」過去10年で最多
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3822540
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