mixiユーザー(id:1335677)
2016年01月20日03:49
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年忘れ鉄 小湊鉄道
年末押し迫った１２月２３日、千葉房総の小湊鉄道へ年忘れ撮影に行きませんか、とのお誘いを受けて数人で行ってきました。早くも１ヶ月前近くになってしまいましたが・・・
☆＝写真拡大可
前日まで関東らしいよく晴れた日がつづいてましたが、この日は朝から曇り、夕方前から雨の予報・・・降りだすまでが勝負といったところでしょうか。
まず向かったのは同行者のリクエストがあった海士有木。
☆
☆ 海士有木と書いて「あまありき」と読みます。無人駅ですが小湊鉄道の標準的木造駅舎です。
☆ 左の貨物側線と貨物ホーム（いずれも貨物扱いは廃止）も、東京近郊では殆ど見られなくなりました。
トイレではなく「便所」と書くのに相応しい施設
男女に分かれているのではなく駅構内と外とに分かれており男女は混用ですね。
☆ 駅近くの沿線で下り列車を撮影。海士有木って何となく街中のイメージを持ってましたが、すぐ近くにこんな開けた場所があったんですね〜。
☆ 少し移動したところで、約３０分後の次の下り列車。
☆ すぐに上り列車が来ました。海士有木駅で交換したようです。
☆ 次は２駅先の上総山田へ。ここも同行人のリクエスト。ここも小湊鉄道の標準的な木造駅舎で、先の海士有木駅と同じような造りです。
☆ ここも無人駅ですが出札や改札口などは昔のままです。切符の自動券売機は鉄道駅で見かけるタイプのものではなく、駅蕎麦などの食券販売機と同じです。自動改札など無いので磁気切符の必要が無く、これで良いのでしょう。
☆ 駅舎はホームレベルにあります。
☆ ここも貨物側線が残されています。子供の頃は片町線に行くと、こーゆー所で遊んでました・・・
ここでは「れつしや」です
☆ 上総山田駅では列車交換を撮影。
☆ 駅を発車する上り列車。
☆ 列車が走り去って駅に静けさが戻ると、どこからか猫が線路上に出てきてまったり
少し小さいので、まだ仔猫のようです。
☆ 同行人のリクエストで駅付近の連続した鉄橋の見えるポイント・・・を見つけて軽くロケハンしてたら時間を読み間違えてて上り列車が来てしまったので、とりあえず急遽撮影。
☆ もう一個の鉄橋・・・思った場所に立てなかったので、バラバラになってしまいました
上総牛久付近で昼食の後は私メのリクエストで里見砂利山線こと万田野線終点に放置されてると聞くナベトロのナベだけの探索。実はここ、９月に近くを通った時に軽く探索を試みてみましたが、まだ夏草が多く茂っていて諦めたところでした。冬の今なら下草も冬枯れしてるので幾分探索はし易いはずです。
廃線跡横のダート道路から９月に来た時に目を付けてたアプローチ小道で土手を上がり線路跡へ出ます。小湊鉄道のHPでは線路跡の藪を綺麗に刈ったとありましたが、それから２年・・・線路跡は再び藪に還りつつある状態でした。それでも何十年も放置状態に比べれば下草も少なめで、少々の藪漕ぎとは言え歩き易い状態です。
HPにもでてた放置金具が、すぐ見つかりました。何か木造角材を留めてたと思われますが木部は完全に朽ち消えて、それが何に使われてかは解らない状態です。
線路跡の藪の先に何か見えるので行ってみても結果的に何も無く、気付くと廃線跡の林間区間の藪を殆どを歩いてしまってた状態でした。どうやらアプローチからナベトロ方向とは逆方向に歩いて来てしまってたようで、倒木箇所で引き返し。逆方向は砂利山線終点ヤード跡になります。
間もなくこんな物が見つかりましたが、傾斜バケットのようなモノ？でナベトロではありません。
ヤード跡の一番奥の端まで行ったところで、やっと・・・
☆
☆ ナベトロ（砂利運搬ダンプトロ）の上部のナベ部だけというブツが見つかりました！ 軌間６１０mm位の軌道で使われる標準的なサイズです。
腐食が進んでてナベの片方の支点は錆びて外れてしまってる状態でした。
☆ 竹藪で分り難いですが左上に廃線跡に沿った砂利鉱山へ通じるダート道が見えてます。この道は何度も走ったことがありますが、すぐ横にナベが転がってたなんて、藪が深くて全く知りませんでした。砂利道も一見鉱山道路に見えますが一般道です。
途中の踏切跡から線路跡を見る。ここから奥が林間区間になり、里見駅からここまでは人里を通る。ここだけ何故か下草が綺麗に刈り取れられてました。
☆ 一番歩きにくい林間の藪区間を殆ど歩いて見てしまったことから駅方向へ戻る駄賃と言う事？で、人里区間の廃線跡も観てみる事にしました。浅い切通を農道の橋が架かり、その下にはレールが残されてるのが見えます。
☆ 橋の上から見た、残されたレール。小湊鉄道から直通列車が走ってたので軌間は国鉄と同じ１０６７mmです。
少し駅に近付くとレールは埋もれてしまって見えなくなりましたが、この草の下に残存してると思われます。
☆ 線路跡を辿っていくと里見駅裏に出ます。駅構内自体は整備されて線路などは残されていません。
ナベトロ探索だけのつもりが予定外の廃線跡散策も終えて、次に向かったのは大多喜のポッポの丘。
☆ ポッポの丘は２〜３年ぶりの訪問で、その間に車両も結構増えてます。これは千葉モノレール。
☆ 丸ノ内線地下鉄はブエノスアイレスからの出戻りだとか。この電車は現役時に撮り損ねてしまってましたが保存車とはいえ洋行帰りで撮れるとは思ってもいませんでした。
☆ 去年秋前にヘリで撤去された大山ケーブルカーの旧車両が、早速置いてありました。ヘリ輸送軽量化の為に装備品が殆ど外されてしまってるので、これから再装備レストアを進めるそうです。
☆ 丘の上にはブルートレインやＤＥ10も。
☆ その隣りに居並ぶ旧国鉄電車ですが・・・
よく見ると真ん中の３両は顔だけ状態
ここの見学を終える頃にポツポツと雨が降りだしました・・・と、何とかギリギリ天気はもった次第でした。
・2015年リスト
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☆＝写真拡大可
前日まで関東らしいよく晴れた日がつづいてましたが、この日は朝から曇り、夕方前から雨の予報・・・降りだすまでが勝負といったところでしょうか。
まず向かったのは同行者のリクエストがあった海士有木。
☆
☆ 海士有木と書いて「あまありき」と読みます。無人駅ですが小湊鉄道の標準的木造駅舎です。
☆ 左の貨物側線と貨物ホーム（いずれも貨物扱いは廃止）も、東京近郊では殆ど見られなくなりました。
トイレではなく「便所」と書くのに相応しい施設
男女に分かれているのではなく駅構内と外とに分かれており男女は混用ですね。
☆ 駅近くの沿線で下り列車を撮影。海士有木って何となく街中のイメージを持ってましたが、すぐ近くにこんな開けた場所があったんですね〜。
☆ 少し移動したところで、約３０分後の次の下り列車。
☆ すぐに上り列車が来ました。海士有木駅で交換したようです。
☆ 次は２駅先の上総山田へ。ここも同行人のリクエスト。ここも小湊鉄道の標準的な木造駅舎で、先の海士有木駅と同じような造りです。
☆ ここも無人駅ですが出札や改札口などは昔のままです。切符の自動券売機は鉄道駅で見かけるタイプのものではなく、駅蕎麦などの食券販売機と同じです。自動改札など無いので磁気切符の必要が無く、これで良いのでしょう。
☆ 駅舎はホームレベルにあります。
☆ ここも貨物側線が残されています。子供の頃は片町線に行くと、こーゆー所で遊んでました・・・
ここでは「れつしや」です
☆ 上総山田駅では列車交換を撮影。
☆ 駅を発車する上り列車。
☆ 列車が走り去って駅に静けさが戻ると、どこからか猫が線路上に出てきてまったり
少し小さいので、まだ仔猫のようです。
☆ 同行人のリクエストで駅付近の連続した鉄橋の見えるポイント・・・を見つけて軽くロケハンしてたら時間を読み間違えてて上り列車が来てしまったので、とりあえず急遽撮影。
☆ もう一個の鉄橋・・・思った場所に立てなかったので、バラバラになってしまいました
上総牛久付近で昼食の後は私メのリクエストで里見砂利山線こと万田野線終点に放置されてると聞くナベトロのナベだけの探索。実はここ、９月に近くを通った時に軽く探索を試みてみましたが、まだ夏草が多く茂っていて諦めたところでした。冬の今なら下草も冬枯れしてるので幾分探索はし易いはずです。
廃線跡横のダート道路から９月に来た時に目を付けてたアプローチ小道で土手を上がり線路跡へ出ます。小湊鉄道のHPでは線路跡の藪を綺麗に刈ったとありましたが、それから２年・・・線路跡は再び藪に還りつつある状態でした。それでも何十年も放置状態に比べれば下草も少なめで、少々の藪漕ぎとは言え歩き易い状態です。
HPにもでてた放置金具が、すぐ見つかりました。何か木造角材を留めてたと思われますが木部は完全に朽ち消えて、それが何に使われてかは解らない状態です。
線路跡の藪の先に何か見えるので行ってみても結果的に何も無く、気付くと廃線跡の林間区間の藪を殆どを歩いてしまってた状態でした。どうやらアプローチからナベトロ方向とは逆方向に歩いて来てしまってたようで、倒木箇所で引き返し。逆方向は砂利山線終点ヤード跡になります。
間もなくこんな物が見つかりましたが、傾斜バケットのようなモノ？でナベトロではありません。
ヤード跡の一番奥の端まで行ったところで、やっと・・・
☆
☆ ナベトロ（砂利運搬ダンプトロ）の上部のナベ部だけというブツが見つかりました！ 軌間６１０mm位の軌道で使われる標準的なサイズです。
腐食が進んでてナベの片方の支点は錆びて外れてしまってる状態でした。
☆ 竹藪で分り難いですが左上に廃線跡に沿った砂利鉱山へ通じるダート道が見えてます。この道は何度も走ったことがありますが、すぐ横にナベが転がってたなんて、藪が深くて全く知りませんでした。砂利道も一見鉱山道路に見えますが一般道です。
途中の踏切跡から線路跡を見る。ここから奥が林間区間になり、里見駅からここまでは人里を通る。ここだけ何故か下草が綺麗に刈り取れられてました。
☆ 一番歩きにくい林間の藪区間を殆ど歩いて見てしまったことから駅方向へ戻る駄賃と言う事？で、人里区間の廃線跡も観てみる事にしました。浅い切通を農道の橋が架かり、その下にはレールが残されてるのが見えます。
☆ 橋の上から見た、残されたレール。小湊鉄道から直通列車が走ってたので軌間は国鉄と同じ１０６７mmです。
少し駅に近付くとレールは埋もれてしまって見えなくなりましたが、この草の下に残存してると思われます。
☆ 線路跡を辿っていくと里見駅裏に出ます。駅構内自体は整備されて線路などは残されていません。
ナベトロ探索だけのつもりが予定外の廃線跡散策も終えて、次に向かったのは大多喜のポッポの丘。
☆ ポッポの丘は２〜３年ぶりの訪問で、その間に車両も結構増えてます。これは千葉モノレール。
☆ 丸ノ内線地下鉄はブエノスアイレスからの出戻りだとか。この電車は現役時に撮り損ねてしまってましたが保存車とはいえ洋行帰りで撮れるとは思ってもいませんでした。
☆ 去年秋前にヘリで撤去された大山ケーブルカーの旧車両が、早速置いてありました。ヘリ輸送軽量化の為に装備品が殆ど外されてしまってるので、これから再装備レストアを進めるそうです。
☆ 丘の上にはブルートレインやＤＥ10も。
☆ その隣りに居並ぶ旧国鉄電車ですが・・・
よく見ると真ん中の３両は顔だけ状態
ここの見学を終える頃にポツポツと雨が降りだしました・・・と、何とかギリギリ天気はもった次第でした。
・2015年リスト
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