mixiユーザー(id:8729247)

2016年01月16日16:13

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帝王切開後の自然分娩は危険です

帝王切開も経膣分娩もどちらも立派で尊いお産です。
だから優劣はない、でも、
帝王切開のあとで経膣分娩しようとするのはとても危険です。
1000に3例くらいの割合で「子宮破裂」が起きるからです。
帝王切開は子宮を切って赤ちゃんを出すのですが、
その切り口は周囲の子宮筋とくらべて弱くなります。
いったん切ってつなぐのだから傷のない部分より弱くなって当たり前。
陣痛で強く子宮が収縮すると、その切り口がぱかっと開いてしまうことがあり、
これが子宮破裂です。
子宮破裂は起きる可能性は低いけれど、おきてしまえば
赤ちゃんはまず助かりません。
亡くなるか重い後遺症が残ります。
子宮破裂が起きてから30分以内に帝王切開すればいい、とかいう説もあるけど、
実際に30分以内に帝王切開してもダメだった例もあります。
子宮破裂が起きる確率は確かに高くはないけれど、
たとえ1000に3件でも、赤ちゃんの命、未来がかかることです。
命を賭けて何かする場合は自分の命ならまあ理解できないことないけど、
赤ちゃんはお母さんとは別人、別の未来のある他人です。
他人の未来、他人の命を賭けてまで「経膣分娩」にこだわるべきではないと思います。


■ママカーストならぬ出産階級制度!? 分娩に優劣をつけてどうするの?
(ママスタジアム - 01月15日 20:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=3805611
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