mixiユーザー(id:1335677)

2016年01月06日17:53

318 view

北海道 北斗星開拓の村攻略作戦 4

正月を跨いだので2年越しの北海道道中日記うれしい顔

☆=写真拡大可

・6月6日 三笠鉄道記念施設と札幌1
北海道では開拓の村訪問がメインテーマですが、北斗星往復の関係上1日時間ができるので、まだ訪れた事がない三笠鉄道記念館を予定に組み込んだ次第です。

フォト

お世話になった知人宅の、すぐ近くにある国鉄未成線の戸井線敷地。この鉄橋は少し小さいので敷地が遊歩道として整備された時に架けられたものかと想像。

函館駅までは知人の車で送ってもらいました。早朝で、まだ市電が運行されてないので助かりました。

フォト

☆ 函館駅前の北海道ゼロキロポストモニュメントと左はイカ型ポスト。函館って結構イカだらけなんかも?ほっとした顔

フォト

☆ 札幌まで乗る特急「スーパー北斗」。ディーゼル特急に乗るのは5〜6年年前の高山線特急「ワイドビューひだ」以来かなぁ。振り子式高速ディーゼルカーで3時間半以上の旅。それでも北海道の半分も移動してませんから、道の広大さを感じる次第です。
前日日が暮れてから札幌に向かうのが一番効率的には良いんですが、函館〜札幌は綺麗な内浦湾沿いに走ることで知られてるので、あえて翌朝の特急乗車にした次第です。

フォト

朝ごはんは車販の駅弁。予約すると途中駅で積み込むので、そこからお渡しと言う事で予約。美味しく頂きましたが大きさがご飯茶碗程度と小さく、そこらへんが写真だけ見ての予約の欠点かなと思った次第。

フォト

天気が良くて少し暑い事もあったので、アイスも購入、海を眺めながらで最高でありますうまい!

今日の目的地は岩見沢先の三笠鉄道記念館なので札幌で函館線電車に乗り換えですが、これが5分の連絡しかなく、しかも特急の数分の遅れあせあせ(飛び散る汗) 札幌到着と同時にダッシュで乗り換えなので写真など撮ってる暇無し。

フォト

☆ 岩見沢に着いて、ようやくJR北海道の電車を初めて撮影。

岩見沢から三笠鉄道記念館へはバス路線を途中で乗り換えなければならず、それも連絡があまりスムーズではない事から待ち時間の時間ロスばかりが多くなり公共交通だけで行くには、いささか不便を感じる次第です。

フォト

途中の三笠市までは中央バスに乗車。

フォト

乗り換えの三笠市民会館バス停は市の中心部に当たるような場所。ここからは市営バスですが、バス停は・・・?

フォト

中央バス停後ろの歩道の端みたいなところにありました。

フォト

暫く待ってやって来たのは市営のマイクロバス。

この市営バス、ネットHPで見る限りはどこにも運賃が書いてなく、バス停にも何も書かれてません。以前三重県下の町の公営バスが無料だったので、ここもそうなのかな?と思ったら、普通に運賃を徴収してました。このあたりの案内の不親切が他所者が利用する事を、あまり考えてないというのを感じる次第ですねがく〜(落胆した顔) 運転も路線バスに比べて少し揺れる感じがしたのも市職員だから?? とか書いてますが、そんな不快なものではありません。

フォト

☆ 函館から何度も乗り継いで三笠鉄道記念館に到着!

フォト

☆ 週末にはSLの運転日があり、SL列車がスタンバイ。機関車は鐵原コークスの専用線で使われてたもので、高校時代に知人がこれを見たい〜っ!って言い続けてたのを思い出した次第。当時は現役でしたが工場内の運行で外からは、なかなか見れない事で知られてたと記憶してます。それが何十年も時を得て目の前で煙を上げてるのが何だが、ちょっと不思議な感じ。

フォト

☆ 私メが着いてすぐ発車時間なので、まずは走りを撮影。

SL列車以外に別の任意団体による旧幌内線を利用した展望トロッコ列車が運行されてます。しかしこの三笠トロッコ鉄道のHPが三笠市営バス以上に解らないもので困ったものでした。古い情報がそのままだったり運転形態から何が運用されててどう利用できるのか、初めて見る者にとってはサッパリ解らず、実際に行ってみてから初めて分かる事が殆ど。それじゃHPの意味がないし、事前に計画が立てれない・・・ 現地で関係者に苦言を述べましたがHPは全面的に作り直さないとダメそうですね・・・がく〜(落胆した顔) とは、出発前の下調べの苦労たらーっ(汗)

フォト

☆ SL列車の横に展望トロッコ列車が待機してます。後ろの茶色の客車が元温根湯森林鉄道の客車ですが、列車から切り離されてます。係員に、これに乗車したいと頼んでみましたが、本来の動力車が整備中、写真のモーターカーでは出力不足で客車は連結できないとの事。残念ですがトロッコ列車運転後に見学させてもらう約束をして、展望トロッコ列車のモーターカーに乗車。

フォト

☆ 線路沿線は花が咲いてて綺麗です。

フォト

☆ 展望トロッコ列車折り返し点のトロッコターミナル駅がトロッコ鉄道の本拠地で、軌道トロッコ改造の体験トロッコ車両などが何台もありましたが、この軽自動車改の動力車は、まだHPにも出てなかったもので、後で聞いたら最近作ったものだとか。その先のコンテナには内部にもレールが敷かれ、車庫代りとして使われてます。

フォト

☆ 戻りは推進運転。紫色の花は北海道でよく見る花ですが、名前は何だったっけな?

フォト

☆ 途中、本線上に簡易ターンテーブルが設置されており(踏切先の鉄橋みたいに見える場所) 下のトロッコターミナル駅から来た体験トロッコ車両が鉄道記念館手前のこの地点で折り返して戻っていく施設のようです。・・・というような運用システムがHPではサッパリ解らなかったもので考えてる顔

フォト

☆ 乗車した展望トロッコ列車の動力車の軌道モーターカー。ほぼ同形のものが陸自の輸送隊で使われてた事もある古い車両です。

フォト

☆ エンジンが換装されており、その為かエンジンカバーが無く剥きだし状態です。聞けが、ここに来た時点で既にこの状態だったそうです。

フォト

☆ 乗りたかった元温根湯森林鉄道の客車。ボディーだけの状態でしたがオリジナルは軌間762mmだったものを、ここの軌道事情に合わせて1067mmで完成されてます。でも何か違うと思ったらオリジナルには無かったデッキが前後に付けられてました。オリジナルは車両の出入りドアが連結面だけという変な構造だったので仕方なくデッキを付けたのでしょうか・・・

フォト

車内は林鉄廃止後は牧場倉庫として使われてた為かオリジナルは無く、国鉄部品などを使って再生されてるようです。

フォト

☆ 下回りを見ると継ぎ足されたデッキ部分のフレームが、よく解ります。車輪のクッションもインサイドに付いており、何だか海自呉火薬庫で見た台車の雰囲気に似てるなぁ・・・と、思ったり。オリジナルは、どんな下回りだったんでしょうか。

フォト



フォト

☆ そうこうしてるうちに、次のSL運転時間がきました。牽引してるのはトラ(無蓋貨車)改造の車両で、前半分は石炭カス防止の為かアクリルで覆われてます。

フォト

次の展望トロッコ列車の走行を取る為にヤードの外れに行きます。展望トロッコ列車に乗ってる時にホームが見えたので行ってみると、こんな感じ。一応、機関庫前駅という名前が付けられてますが、この日は使われてませんでした。

フォト

☆ トロッコ列車を待ってるとSLが単機でやって来ました。運転時間ではないので会員制の体験運転が行われてるようです。

フォト

☆ 次に来た体験運転は列車状態でした。機関士の経験値で仕様が変わるるのかな?

フォト



フォト

☆ そして展望トロッコ列車の通過。モーターカーはバック運転状態ですが、勾配の下側に動力車が安全上正解なのでこうなるようです。

フォト

本日最後のSL定期列車に乗車。

フォト

のんびりと走っていきます。牽引車の元車になるトラは小さな無蓋貨車ですが、ナロー車両に見慣れてると、車内が広すぎて見えます。一応簡単なベンチシートがロングシート状に取り付けられてました。

多くの保存展示車両がありますが、その一部を紹介。

フォト



フォト

☆ 事故復旧などの大型クレーン車 ソ81。隣りの無蓋車上にフックを載せるトロッコと軌道があるのが面白いんですが、軌道の軌間は測ることが出来ず解らずじまい。やっぱ国鉄と同じ軌間1067mmかな?ウッシッシ

フォト

☆ これはDD16。ボンネット上に手摺りが付いてますが、何かの特殊設備?

フォト

☆ DD51などは、今朝方函館で見て来たやんか〜。

フォト

☆ 旧型客車も何両か展示されてます。事業車に改造されたものも。

フォト

☆ 屋根下保存機も4両ほどありました。これは大正期の機関車、9600。

フォト

館内レストランは食堂車(気動車)の利用。屋外展示車を見てるだけで時間いっぱいになりそうで、食べてる時間が無いよぉ泣き顔

フォト

☆ 展示場から離れた駐車場奥にもナロー車両を中心に展示されてます。バッテリー機関車と人車は滝川に近い赤平炭鉱で使われてた坑内用車両。

フォト

☆ 編成反対側の鉱車と坑木車も赤平炭鉱のものか、隣接する電気機関車の太平洋炭礦の坑内車かと想像。

フォト

☆ このペタンコの電気機関車は釧路の太平洋炭礦の坑外線用の8トン車。現役時代に見てみたかったデス。左の機関車は雪害なのか集電装置とヘッドライトが壊れてしまってます涙

フォト

☆ 同じ並びの奥には国鉄規格の車両達。

フォト

☆ 旧型客車を何故かツートンに塗られただけですが、このカラーになると客車改造気動車キハ08やキハ09に見えてしまうウッシッシ もっとも08や09は改造と言ってもサイドは客車そのものでしたからねぇうれしい顔

フォト

園内には、乗用小型車両も多くありまして・・・これは御馴染みトーマス。

フォト

オーソドックス?なSL型。

フォト

これは、ふらのエクスプレスかな?

フォト

函館より早く、既に新幹線が開通してました。しかも300系ウッシッシ 看板のクレヨン●んちゃん、もっと崩れてたらポイント高いのに・・・でも元の絵がこんなんだから崩れても変わらない??ウッシッシ

フォト

100系新幹線も!

フォト

☆ こちらは走る訳じゃ無いけど・・・

フォト

何故かハンドルが2ツも付いてるしうれしい顔

フォト

屋外展示の車両が、他にも全く違う場所にあり、そこへ行く為の市営バスが丁度良い時間帯に2時間も運行時間が空いてるため、仕方なしに早い目に移動するしかありません。来場者のほとんどが車で来てるので、そのあたりも公共交通利用の不便さを強く感じる次第です。滞在時間が短くなる事から屋内の展示物まで観てる時間が無く、泣く泣く三笠鉄道村を後にします。結果的には、この屋内展示物を観る為に約1ヶ月後、再び渡道した時に、ここへ立ち寄る事になるんですが・・・

 続く


「北海道 北斗星開拓の村攻略作戦 5」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949359637&owner_id=1335677

「北海道 北斗星開拓の村攻略作戦 3」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949051095&owner_id=1335677

公開リスト
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1941104035&owner_id=1335677
13 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年01月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記