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2015年12月18日03:37

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北海道 北斗星開拓の村攻略作戦 1

寝台特急「北斗星」に乗って札幌 開拓の村の馬車鉄道を見に行く大作戦わーい(嬉しい顔) 
インド ダージリンのブルーエンジンが、まだ頭の中を走り回ってる状態でのブルートレイン日記とは自分的になんだか変な感じですがダージリン日記は随分先になる事間違いないのでウッシッシ

北斗星が、まだ走ってる間に日記化したかったんだけど、実行から結局半年が経ってしまい過去の列車になってしまいました・・・涙

☆=写真拡大可

・プロローグ
 以前の日記でも書いた事がありましたが私メと上野〜札幌の寝台特急「北斗星」との関わりは2007年のTVシリーズ(CS放送) アニメ「鉄子の旅」最終話#13の作画監督と原画を担当した事に始まります。
「北斗星 迎撃三連戦 1」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939487234&owner_id=1335677 

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画像はDVDより。主人公達が北斗星に乗って北海道へ行くという話で車内など散々描いたのに実物を知らない・・・一度乗ってみたいなぁと思い続けた訳でして。
 
数年前になりますが、森林鉄道好きの私メが北海道開拓の村に保存されてる林鉄機関車を、まだ未見である事に改めて気付き、ここを走る馬車鉄道も一度見て見たいとかねてから思ってました。それに私メ的に腹立つ事に?青函トンネルを、まだ通った事がない、そしてJR北海道にまだ乗った事が無い!! 過去2回の北海道行きはフェリー&ジープと飛行機&レンタカーでしたので・・・
で、それらの悶々としたものを一気に解決出来るのが「北斗星に乗って開拓の村に行こう!」作戦、それが3〜4年前話。しかし体調崩したりボンヤリしてる間に去年の秋前、実行に移そうかという段階で広島、呉行きの話が持ち上がり作戦は延期に。そしてその後の晩秋になって北斗星の廃止発表! 何とか切符を手配できても開拓の村の馬車鉄道は冬季運休、諦めるしかありませんでした。その前後してマイミクが夏に偶然にも全く同じ作戦を実行した事を知り・・・キィ!グヤジイィexclamation ×2泣き顔うれしい顔

しかし定期列車北斗星は廃止されても臨時列車化されて、ほぼ2日に1便、8月下旬頃まで運転される事が判りました。編成は若干変わるものの食堂車などは定期列車の頃と同じように営業を続けるという事です。ならば作戦実行可能とみて旅行者が一番少ないと思われる5月連休後の5月下旬〜6月上旬に目標を定め、まずは最も切符が取りにくいと思われる寝台券の手配を連休前後から開始。
一番近いJR駅は三鷹、自転車で約20分、仕事前の丁度良い運動と思いながら1ヵ月前発売の10時打ちにアタック。駅で北斗星寝台券手配と言うとさっと体制をとってもらえましたが、あえなく撃沈。出発&帰り候補日を数日考えていたので、その1ヵ月前になると10時打ちにアタックしますが全て轟沈、ハードルの高さを感じます。しかしB寝台解放タイプならネットで空き状況を調べられる事が判り、よく見てると常に満席状態ですが時々空きが発生しているようです。
北斗星の切符の取れる状況で私メの現地での行動予定も大きく変わるものですから、なかなか予定の最終決定ができません。列車で予定が左右されるなんて本末転倒だよなぁと思いながらもネットで空席を見つけたら駅へ足を運ぶ事数回、行ったら間一髪でアウトてのもありましたが最終的には往復共B寝台解放タイプで取る事が出来ました。

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アニメ「鉄子の旅」ではB寝台個室でしたが、これは臨時列車化してから個数が減り、人気がある為か駅を通るたびに聞いてみたけど(個室空き状況はネットで調べられない)全く空きの無い状態でした。

・出発前日
 takes7108氏と電話で話してると翌日天気が良いので下り北斗星を撮りに行くとか。それ、私メ乗ってまっせと言う事になり、ちょっとビックリ。古河駅でのランデブーとなる訳で。

・6月4日
北斗星の上野駅入線は発車1時間も前ですが、ギリギリまで仕事を片付けなければならなかったので駅に着いたのは16時過ぎ。

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☆ これに乗ります。いつか描いたのと同じだうれしい顔 上野駅

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指定車は最後尾の1号車上段寝台。

シャワー券を買いにロビーカーへ行くけど予想通り売り切れ。聞けば入線と同時に売り切れてしまったんだとか。シャワー利用者しか売らないと聞いてたタオルセットが何故か普通に売られてたので、とりあえずこれだけでも手に入れておきます。
そしてロビーカー自体も既に一杯で酒盛りを始めてるグループも。

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☆ 隣の食堂車はディナーコースの準備中。出発してすぐの組は17時台ですがディナーにしては早すぎる気が。それでも結構人気があってディナー券も、なかなか取れないと聞きました。

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セットが終わったテーブル。食堂車は立入禁止ではありませんが業務準備中なのでササっと撮って移動。

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☆ 機関車はEF510-515 しかし撮り難いなぁ。

再び最後尾まで移動して1号車の自分の寝台へ。上段では寝る時以外くつろげないので通路の補助席を出して落ち着きます。周りを見ると、半分は鉄チャン。聞こえてくる話では廃止が発表されてから何度も乗車してる猛者ばかり?で初めてなんて私メ位?? 北斗星で行って新幹線や飛行機で東京へ帰って仕事とか、いろいろ聞こえてきて、そりゃ一般旅行者の寝台券が取れない訳だあせあせ あと意外と目によく留まったのが初老の人。仕事をリタイヤして思い出に、と言うような人達で、実際そういった話も聞きました。
ところで乗車する頃、知り合いそっくりな人が居たので声を掛けようと目を合わせても相手は全く反応なし。あまりに似てるけど何度会っても反応無し。他人の空似かと思い、そのままだったけど後日やはり、その知り合いが同列車に乗車してた事が判明。私メって、そんなに印象が薄いんかいなぁあせあせ(飛び散る汗)

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てな事を観察してるうちに列車は上野駅を発車、夕方の都内を走りぬけていきます。最後尾なので、ここまで10歩強わーい(嬉しい顔)

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☆ 古河駅通過、takes7108氏と時速100km/h近くの一瞬のランデブー、何とかお互い一瞬の確認に成功! 画像は、この時のtakes7108氏撮影のもの(掲載承諾済み)

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時々最後尾に行っては後ろ展望を楽しみます。

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☆ 白川の先辺りで日没。綺麗な夕日でしたが、何故か誰も見に来てませんでした。

食堂車はコース終了後のパブタイムで夕食を楽しむ事にします。しかし、これも混んでると聞いてたので仕方なしにパブタイム50分位前にロビーカーへ行くと既に結構な列。JR北海道冊子を暇つぶしに読みながら待ってるとパブタイムの開始、しかし私メの前で満席に・・・でも、この位置は待てば確実に入れるのでロビーカーで座って待ちます。
ここで帰りの為の北斗星のコツ?を考えてみます・・・入線と同時にシャワー券を買い、それと同時にロビーカーの席を取り昼間の景色を寝台補助椅子よりロビーカーの、ゆったりした座席で楽しみます。そしそのままパブタイプの列に混じり、夕食後に初めて自分の寝台へ・・・ほっとした顔
定期列車時代のロビーカーは車両半分のスペースしかありませんでしたが臨時列車化してからは1両の大半がロビースペースと広くなったので、これは定期列車より快適になったと言えます。
出発時から少し風が出てましたが福島県下位で強風による抑止停車と徐行、20〜30分程の遅れが出ています。
50分ほど待って、やっと呼ばれたので食堂車へ。混雑してるので相席ですが対応は丁寧です。

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シチューハンバーグセット。日本の食堂車で、やっとちゃんとした食事を楽しめました。過去に特急「はやぶさ」「富士」(「富士・はやぶさ」併合列車 ではない時代うれしい顔)の食堂車で電子レンジで温めたもの・・・なら利用した事がありましたが。後は中国の列車とスイスの1等車ランチ付きと海外ばかり。

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☆ 食事後に後ろ展望へ行ってみると、徐行は既に解除となり100km/h近い速度で走ってます。満月が綺麗に輝いてました。

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☆ 駅に停車したので、どこだろうと思ったら一関。

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☆ もう暫く外の景色を楽しんでから自分の寝台へ。

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もうこんな風景も楽しめなくなるのかと思いながら撮影。

目が覚めたら、まだ外は暗いですが、ずっと駅に停車中。どこかと思ったら青森でした。臨時北斗星は上りと下り列車で2時間の差があるので何でかと思ったてたら下り列車は青森で2時間以上の停車時間がある為のようです。新幹線の青函トンネル工事の為と聞きました。
停車中に夜が明けて目も覚めたので、外の景色を楽しみます。

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☆ 青森からは1号車が先頭車。製造から40年以上も経つ車両が牽引とはいえ100km/hで走れるなんて、其のメンテナンスが凄いと思ったり。

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☆ これだけ長い列車は今では新幹線以外、一部の列車だけになってしまいました。

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蟹田を通過して暫く走ると大きな高架橋が近付いてきて・・・

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新幹線の両脇から在来線が合流。今までJR線では見られなかった新幹線と在来線のディアルゲージ区間の始まりです。合流ポイントはスノージェットの中で撮れずあせあせ

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☆ 初めての青函トンネル通過、と言ってもトンネルは撮れないので牽引するED79、客車の北斗星表示も機関車ヘッドマークに反射して写り込んでます。

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☆ そして北海道上陸、初めてのJR北海道! 青函トンネルを出ても暫くはディアルゲージ(三線)区間が続きます。

実は往路は函館で下車、そこの知人を訪ねたり市電を乗り回す予定。函館は私めにとって、まだ未踏の地で北斗星完乗は復路までお預けです。

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予定時刻に函館到着、結構な人が機関車付け替え等の写真を撮りにホームへ出てますが下車組もそれなりにいるようです。ロビーカーは北斗星が1日数本運転されてた時代の1両のみ残されてた車両だそうです。

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☆ 食堂車は電車改造なので外観が他車両と揃ってないのが残念なところ。左上に見える寝台急行「はまなす」は現在、来春の廃止が発表されてる列車です。

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☆ 函館まで最後尾だったところに既にDD51重連が連結済、まもなく札幌に向けて出発です。ボンネット上に函館山がチラ見。

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☆ そして出発を見送り。札幌まで、まだ3時間半は走ります。この最後尾に、どうやら例の無言の知り合いが、へばり付いてたらしいウッシッシ

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ホームにポツンと取り残された青森〜函館牽引のED79。

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☆ 初めての函館駅なので構内を少し撮影。DE10と電車に挟まれたのは、ちょっと珍しい?控車。

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☆ 北斗星カラーのDD51が結構見えます。一部色褪せたのは休車?

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かっては青函連絡桟橋に通じてましたが、現在はドン詰まり駅です。

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☆ 新青森行き特急スーパー白鳥、これも来春廃止予定と最近発表されました。

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☆ キハ40、北海道形の二重窓とか見ながら、乗りたかったなぁ。

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函館駅舎。最近リニューアルされたっぽく、新しくて綺麗です。

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横には、こんなものが。でっかいシールですが多分1/1。新幹線の開業を1年以内に控えてるだけの事はあります。
そして駅前で待つ函館の知人と合流です。

 続く


はぁ〜・・・長かったあせあせ


「北海道 北斗星開拓の村攻略作戦 2」
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