mixiユーザー(id:8729247)

2015年12月17日08:59

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ホメオパシーでは何も治らない

ホメオパシーの基本の考え方を知ると「治療」とは全く関係ないのがわかります。
かぜとか頭痛とか、ほっといても治るレベルを「楽にする」のは可能でしょう。
人間って気持ちの問題で、がんの痛みすらなくすことができますのでね。
でも、がんそのものはホメオパシーでは治らない。
ましてや人間の気持ちとは別の気持ちを持つであろうわんこ、
わんこと話ができる超能力者ならまだなんとかなるかもしれないけど、
ただの獣医、いったい何考えたの?!
実験?
命を実験台にするな!!!!(怒

みなさんも、自分もしくは自分の周囲の人が
「ホメオパシー」の話を始めたら、重篤な疾患じゃないかどうかよく考えましょう。
乳がんをホメオパシーで治ると信じて、
最後はひどい疼痛で「早く助けて」とメールしたのに無視されれた患者さんの、
悲しい話も聞いたことがあります。

追記;
ホメオパシーについて書いておきます。
理屈はともかく、「レメディ」というものを飲ませるのですが、
「ある症状を起こす物質」を薄めて投与するとその症状を起こさなくなる、という考え方で
もし「きちんと」行えばアレルギーの減感作療法に似ているかもしれません。
「きちんと」でないのは、「ある症状を起こす物質」を数万倍に水で薄めて
「水にその物質の波動を移す」、そしてその水を小さい砂糖玉にしみこませる。
これがレメディです。
各人の症状に合わせて作るのが本当なのでオーダーメイドですが、
なぜか世の中には「生まれたての赤ん坊に与えるK2レメディ」なるものなどがあり、
これをK2シロップ(脳出血を予防する)の代わりに与えられた赤ん坊が
脳出血を起こす事件などが起きています。

骨折わんこに獣医が“自然治癒”治療、激しい痛みを10日間耐える事態に。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=3763462
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