日本政府は助産師にお産を任せるつもりです

ご存じとは思いますが、助産師には医療行為ができません。
正常分娩の範囲のみ、自己判断で扱えますが
異常が起き、医療が必要な場合は医師が必要です。
産科のある病院勤務の助産師さんは、異常を判断すればすぐに医師を呼びます。
困るのは、助産院などの施設で医師がいない場合です。
異常が起きたと判断されれば、まず病院に連絡して受け入れを要請、
受け入れ可能なら救急車を呼んで搬送。
受け入れ不可能なら他病院を探さなくてはなりません。
病院に到着してもまず検査、異常と医師が判断したのちに必要な処置に入ります。
つまり病院で「先生来てください」「はいよ」で済むことに
えらーく時間がかかり、その時間により母子の状態悪化がありえるのです。
にもかかわらず、医療ができない助産師が担当すれば医療費がかからない、と
政府は安易な判断で助産院分娩を増やす計画をしており、
この記事はその前フリです。
だまされてはいけません。

■お産の時は、夫よりもいてくれてよかった存在の助産師さんへの思い。
(ママスタジアム - 12月15日 19:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=3761512