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2015年10月03日22:15

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レトロプロブレムの世界(14-4)

R41 (H.NOUGUIER)
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SHC#11 b)+bRh8 (12+7)

LJとPSの解答:「a)では、もし黒がキャスリングしていないとすると、白Bf2は成駒なので、白は全部で9枚駒取りをしていることになる。実際、黒のなくなった駒は9枚なので、0-0-0は合法である。従って作意は、1.h5 5.h1=R 6.Ra1 7.Ra8 8.0-0-0 9.Kb8 10.Ka8 11.Rb8 Sc7#となる。
b)では黒駒が一枚多いので、a)と同様に進めると0-0-0がillegalとなる。こちらは1.h5 2.h4 3.h3. 4.Rh4! 5.Rxe4 6.Ra4 7.Ra8 8.0-0-0 9.Kb8 10.Ka8 11.Rb8 Sc7#が作意だろう。しかし、5手目より5.h1=B 6.Rh4 7.Rxe4 8.Rd4 9.Rd8 10.Bc6 11.Bd7 Sc7(Sd6)#の余詰がある」(余詰に気付いたのは、LJ+PSだけだった)

R42 (N.PLAKSIN, A.KISLIAK)
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できるだけ早く白の0-0が可能になるように戻せ (7+12)

できるだけ早く白の0-0を戻したいなら、1.0-0-0+ Kh7-g8 2.Bh5-g6+ Kg6-h7 3.Bg4-h5+ Kh5-g6 4.Bh3-g4+ Kg4-h5 5.Bg2-h3+ Kh3-g4 6.Bh1-g2+ Kg2-h3 7.h2-h1=B+ Kg1-g2 8.h3-h2+ 0-0とするしかない。白Kと黒Bの「追いかけっこ」だ。

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